みなさんこんにちは!いのこうです今回は世界一周の5カ国目としてブルネイに行ってきました!!
ブルネイという単語をネットで検索すると、予測で「つまらない」「面白くない」といった検索候補が、、、
果たしてブルネイ観光は本当につまらないのか、それとも魅力がある国なのか。
貧乏バックパッカーが忖度なしで評価していきます!!
結論から言うと…
ブルネイ、個人的には
めちゃくちゃ魅力がある国
でした!
あくまで個人の感想ですけどね笑笑
ただ、ブルネイ観光には注意点があったり、ブルネイを訪れるには向かない人がいたりするので、説明していきます!!!
ブルネイとは
そもそもブルネイってどこやねんってなりますよね。
東南アジアといえばシンガポール、タイ、ベトナムなど日本人に人気の観光地が多いですがブルネイに行く人はかなり少ないでしょう、、、
【ブルネイの基本情報】
- 国名:ブルネイ・ダルサラーム国
- 首都:バンダルスリブガワン
- 言語:マレー語(ブルネイ・マレー語)
- 宗教:イスラム教(国教)
- 通貨:ブルネイドル(2023年11月時点では1BD=約110円)
他の情報としては休日が金曜と日曜、面積は三重県と同じくらいです。
あと、お酒とタバコの販売が禁止されています。持ち込みはできるみたいですけどお金取られちゃいます。
ちなみに場所はボルネオ島。マレーシアとインドネシアの領土も同じ島にあります。
日本との時差はたったの1時間です。
ブルネイを観光してみた
というわけでここからはブルネイの観光体験談を。
ブルネイを観光するときに主に訪れる場所は、ショッピングやナイトマーケットに特化したガドン地区と、観光に特化したバンダルスリブガワンの2つのエリアに分かれています。それぞれエリア別に紹介していきます!
マングローブ林のクルーズについては別の記事でも詳しく紹介します!!
また、電車のないブルネイでの移動方法についても、別の記事で紹介するので、しばらくお待ちください!ちなみに結構ハードル高いです。
ガドン地区
まずは首都のバンダルスリブガワンから西に約5km離れた場所にあるガドン地区の観光を紹介していきます!
ニューモスクにショッピングモール、ナイトマーケットなどが集まっています。
【超オススメ】ジャミ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク(ニューモスク)
まずは黄金に輝くジャミ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク。通称はニューモスクです。
ガドンモールやナイトマーケットからは少し離れていますが、歩いても20分くらいの距離です。
ちなみにこのモスクは、ハナサル・ボルキア国王の即位25周年に合わせて8年かけて作られたそうで、1994年に完成した比較的新しいモスク。なので通称がニューモスクです。
床や柱はイタリア製の総大理石で作られいるそう。しかもめちゃくちゃ大きくて、なんと5000人が中に入れるそう。
29代スルタン(君主)にちなんで29個の純金ドームがあります。
中は撮影禁止という記事を見たんですが、普通に撮影できました。しかし、中に入る際は黒いローブを借りる必要があります。ここに関しては他の国より厳しいですね。
僕は大雨のせいで行けなかったんですが、夜にはライトアップもあります!!!
【観光情報】
・入場料:無料
・営業時間:金曜以外の8:00〜11:30、14:00〜15:00
外観はこんな感じ。ブルネイってめちゃくちゃ空が綺麗なんですよね。真っ青。気のせい??
中もめちゃくちゃ綺麗です。モスクの中に噴水があるのは初めて見た。あとステンドグラスが綺麗すぎる。
ガドンモール
次に紹介するのはガドンモール。
ブルネイで最大のショッピングモールです。
ブランド品が大量にあるわけではありませんが、飲食店も多くフードコートもあったり、映画館もあったりしました。地下にはスーパーもありましたよ。
フードコートではナシレマを食べました。たったの1ブルネイドル。約110円です。
【超オススメ】ガドンナイトマーケット
ガドン地区に来たならここは外せない。ガドンナイトマーケットです。
ブルネイで安く美味しいローカルフードを食べたいなら必ずここへ来てください!どこのお店でも大体200〜300円くらいでローカルフードを楽しむことができます!
マレー料理や様々な種類のドリンクが売られていて、多くの地元の方達で賑わっていました。
手を洗うスペースもあって、ありがたい!
どこで食べても美味しい。めちゃくちゃ満足度の高いナイトマーケットです。
バンダルスリブガワン市内
食とショッピングが魅力的だったガドン地区の次は、ブルネイの首都バンダルスリブガワンです。
バンダルスリブガワンには代表的な観光地が3つと、市場があります!
【超オススメ】スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク
まず最初に紹介するのはブルネイのシンボルともいえる、スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスクです!
ここは通称オールドモスク。というのも、ニューモスクが第29代スルタンのモスクであるのに対し、こちらは第28代スルタンの名を冠しており、1958年に完成したからです。
周りは緑の多い公園になっていて、多くの国民たちが散歩していたりスポーツしていたりしました。まさに国民の憩いの場なんですね。
ここも黒ローブの着用必須です。また、無料でガイドさんが案内してくれます。
【観光情報】
・入場料:無料
・営業時間:金曜以外の8:30〜12:00、13:30〜15:00、16:30〜17:30。金曜は16:30〜17:30のみ。
中はイギリスやイタリア、ベルギーなどから取り寄せた大理石や木材などで建築されています。
写真右側のエスカレーターは王室専用のホールへの入り口だそう。
オススメは夜にライトアップされたモスクを、近くの公園にあるフレームから撮ることです。
【オススメ】カンポン・アイール
ここはバンダルスリブガワンを流れるブルネイ川の水上にある集落で、支柱の上に建物がつくられています!通路も支柱の上に木製で作られていて、歩くのちょっと怖かったです。
人口は39,000人程で世界最大の水上集落となっており、42の村が存在しているそうです。モスクやら商店やら色々なものが揃っていて、それらを繋ぐ通路の合計は36kmを超えてるそう。すげえ。
ちなみに行き方は川沿いで水上タクシーを捕まえたら行けます。水上タクシーは大量にいるので、探すのに苦労はしません。
値段は1ブルネイドル(約110円)です。1分で着きます。
無料で入れる博物館があるんですが、閉まっていて入ることができませんでした。詳細は不明です。
みんな笑顔で挨拶してくれて、とても気持ちよかった。みんな幸せそうや。
【オススメ】ブルネイ川クルーズ
次に紹介するのはブルネイ川クルーズ。これもさっきのカンポン・アイールと同じく、水上タクシーで行きます。個人で交渉するのが一般的ですが、ツアーもあるみたいです。
相場は1時間で15〜20ブルネイドル(約1,650円〜2,200円)です。タチの悪いぼったくりもいるので注意です。僕はぼったくられました。詳細は今後の記事で紹介します笑笑
マングローブ林をボートで1時間周遊します。ボルネオ島固有種で絶滅危惧種でもあるテングザルや、運が良ければワニも見ることができるツアーです。
キアンゲマーケット
次に紹介するのはキアンゲマーケットです。
ここは野菜や果物などが売られていて、朝には地元の人々でごった返します。
お土産も少し売られていますが、観光客向けのマーケットではないという印象。
しかし、ブルネイの暮らしを知るには良い場所です。
ちなみにバンダルスリブガワン市内に発着するバスの多くがここのバス停にくるので、バスに乗りたければここからがオススメ。
【オススメ】日曜の朝市
最後に紹介するのは朝市です。
これは日曜の午前中に開催されるもので、服や鞄、雑貨、軽食にドリンクなど様々なものが売られていて、多くの人で賑わっていました。
ちなみにこの時間帯だけは周辺は歩行者天国になります。
なぜか鳩も売られていました。食用なのかペット用なのかは分かりません。
ここに行くならキアンゲマーケットのバス停で降りるといいです。そこから歩いて2分くらい。
ブルネイ観光は楽しい
結果的に僕はブルネイ観光をとても楽しむことができました。
〈ブルネイの良かった点〉
- モスクが2つとも綺麗すぎる
- 治安が東南アジアで1番良い(いのこう調べ)
- 物価が安い
- 人々が超優しい
しかし、別の記事で紹介しますが国内での移動が難しく、時刻表のないバスかタクシーを使うのが一般的です。
なので旅慣れしている方やお金に余裕がある人はブルネイ観光を楽しめるんではないでしょうか?
逆にブルネイ観光に向いていない人はこういう特徴の人たちかなと思います↓
〈ブルネイ観光に向かない人の特徴〉
- 毎日お酒を飲みたい
- 毎日タバコを吸いたい
- 海外旅行に慣れていない
ですね!上記のどれか一つでも当てはまる人は他の旅行先を考えるべき。
さいごに
今回はつまらないといわれているブルネイの魅力を伝えてみました!
どうですか?行ってみたくなりましたかね?
日本からの直行便もあるので、ぜひ旅先の候補として検討してみてください!!
次回はブルネイでぼったくられた話やブルネイ観光での注意点を紹介していきます!お楽しみに〜
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