みなさんこんにちは!いのこうです!
今回は前回に引き続き、マラッカ観光です!
マラッカとは
前回に引き続き、マラッカの紹介をしておきます。
マラッカは、クアラルンプールの南にある港湾都市です。ジョージタウンとともに、「メラカとジョージ・タウン:マラッカ海峡の歴史都市」として2008年に世界文化遺産に登録されました。
マラッカ海峡の周辺は、モンスーン(季節風)の変わり目にあるため、マラッカは風待ちのために停泊する中継地として発展しました。
マラッカには15世紀のマラッカ王国、16世紀のポルトガルとオランダによる支配があった時代の名残となる政府庁舎や教会、要塞などがあります。
東洋と西洋の文化が重なった独特な景観が見られます。
というわけで、期待して行ったわけですが、うーん、まあ良くも悪くもなくといった感じ。
街並みは綺麗でご飯も美味しかったですが、日帰りで十分といった感じです。
オランダ広場
まずはオランダ広場です。
マラッカを歩いて周るならここが拠点になると思います。
空港からのバスもここで停まりますしね。
いろんな観光客がここで写真を撮っていました。
周りには教会などもあります。教会ではお祈りがされていました。
うーーーん、こんなもんか。って感じ。
セントポール教会
お次はオランダ広場から歩いて5分、セントポール教会です。
丘を登るとザビエル像と教会の跡地があります。丘の上からの景色は一見の価値ありです。
1521年に建てられ、マレーシアおよび東南アジアで最古の教会とされています。
ファモサ要塞跡
1511年にマラッカ王朝を駆逐し植民地経営に乗り出した大航海時代の覇者「ポルトガル」によって建造されたファモサ要塞史跡です。
セントポール教会の裏側から降りると辿り着けます。
別名サンチャゴ砦とも呼ばれているそうで、中世ヨーロッパのデザインを今に伝える貴重な建造物です。
隣には大砲も置かれていました。
【オススメ】マラッカスルタンパレス
お次はファモサ要塞のすぐそばにあるマラッカスルタンパレスです。
ここはマラッカのかつてのスルタンの宮殿を再現した博物館です。
設計図も残っていない歴史上の建築物でしたが16世紀に著された「マラヤ年代史」や「マラヤ王統記」などの文書から設計図面を起こして、1984年に復元されたそうです。設計図ないのに復元ってすげぇ。
創建当時はマラッカ川を見下ろす場所にあったらしい。
入場料は20リンギット(約640円)でした。
中は結構見応えありました。涼しいし。
チェンフーテン寺院
川の対岸に渡って仏教寺院へ。
マレーシア最古の中国仏教寺院「青雲亭」と書いて「チェン・フー・テン」と呼ぶ由緒あるお寺。
明の永楽帝の命を受け大遠征を指揮した海軍大将「鄭和」の功績をたたえ1646年に建立されたそうです。
左は海運を司る仏。中央は心を穏やかに護る観音菩薩。右には正義と平和を司る仏が並んでいます。
ここは欧米の観光客がめちゃくちゃ多かった。なんでなんやろう。
寺自体はコンパクトで10分もあれば観光終わるんやけど、結構綺麗で見応えありました。
名物はチキンライスボール
マラッカの名物はチキンライスボール。
丸められたご飯は味付けされていて美味しかったです。
食べたレストランの場所を載せておきます。この通りにはいっぱい店があるので、困らないかと。
【番外編】カナダ人に好かれる
一通り見終わって、バス停に行くためにオランダ広場へ歩いていたときにカナダから来たダニエルという青年に話かけられました。
話を聞いてみるとどうやら4月に日本に行くらしい。
2週間行く予定で、東京と京都に行くと言っていたので、全力で奈良県を推しておきました。
めちゃくちゃボディタッチが激しかった。日本について教えるたびに首やほっぺにキス。
髭がジョリジョリしてちょっと嫌な気分になった。
「これはカナダスタイル」て言うてたけど、ほんまか?俺2ヶ月カナダおったことあるけど、そんなスタイル見たことないぞ。
ほんまにカナダスタイルなんやとしたらごめん。
【番外編】雰囲気ぶち壊しトゥクトゥクもどき
オランダ広場の周辺には大音量で音楽を鳴らしながら待ちを闊歩する、雰囲気ぶち壊しのトゥクトゥクもどきが複数走っていました。
さいごに
世界遺産の港湾都市マラッカでしたが、期待してたほどではなかったです。
他にも行った場所はあるんですが、閉まっていたところが多く、2時間くらいで周れちゃいました。
でも、マレーシアの歴史や文化を学ぶには良い場所でした。
なのでクアラルンプールに行く時に時間的な余裕があれば日帰りで行く場所という感じですね。複数日はいらないです。
次はクアラルンプール観光です、お楽しみに〜!
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