【シェムリアップ】アンコール遺跡群を観光!最高のドライバー紹介します

アンコール遺跡アイキャッチ カンボジア
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みなさんこんにちは!いのこうです

久々の更新になってしまいました。
なぜかというと、弾丸で南インドを周遊してて、ブログを書く時間が取れませんでした。

さて本題ですが、今回はカンボジアが誇る名所、アンコール遺跡群を観光してきました!
周った3つの遺跡の紹介や最高のトゥクトゥクドライバーの紹介をします!

まずはアンコール遺跡群についての説明です。世界遺産検定の教科書を参考にしています。

 

カンボジア北西部に広がる熱帯雨林に囲まれたこの場所は、9~15世紀の間にインドシナ半島の大半を支配下においたアンコール王朝の繁栄を伝える都市道跡です。アンコール王朝はクメール人による王朝です。

400km平方にわたる広大な地域には、なんと600を超える石造りの遺跡が残っているそうです。

9世紀後半にこの地を王都として以後、何世紀にもわたり歴代の王の絶対的な権力が反映された高い芸術性に富む都城や寺院などが建造されたそう。この地で盛えたクメール美術は東南アジアの全域に多大な影響を及ぼしました。

アンコール遺跡最大の寺院は、幅190mの外堀に囲まれた面積約2km平方のアンコール・ワット。クメール語で「アンコール」は「街」を、「ワット」は「寺院」を指します。
12世紀前半に、スーリヤヴァルマン2世が建設を開始し、30年をかけて建造されました。寺院の内部はヒンドゥー教の宇宙観を表していて、中央にある高さ約65mの尖塔と凹方の塔計5基は、地球の中心に位置し神々が住むとされる5つの頭を持つ須弥山(メール山)を表しています。大地の間には7つの海があり、その全体をヒマラヤ山脈が取り囲むという考えに基づき、須弥山の同心円状に6つの大地と海を表す堀とヒマラヤ山脈を表す周壁があります。

13世紀初頭に完成したアンコール・トムは、1177年に隣国チャンバーから受けた攻撃を教訓に、ジャヤヴァルマン7世が築いた都城です。アンコール・ワットに比べて防衛力が強化されたそう。ジャヤヴァルマン性が仏数を厚く宿したため、仏教的要素が強い建造物が多くなっています。中心となる仏教寺院のバイヨンには54基の巨大な四節仏顔が並び、バイヨン様式と呼ばれる独自の美術様式を示しています。

1186年にジャヤヴァルマン7世が母の若提寺として建立したタ・プロームは、ガジュマルの木の根により侵食されています。

アンコールワット
アンコール・ワットの日の出

さて、まずはチケットの購入です。

チケットは当日に買うことも出来ますし、あらかじめオンラインで買うこともできます。
僕はスムーズに行動したかったので、オンラインで購入しました。

オンラインでの購入サイトはこちら

アンコールワットオンライン
サイト

右上のBuy Ticketsのボタンを押して、アカウント登録後にチケットが購入できます。日本のクレカでも全然使えるので、安心してください。

アンコールワットオンライン
料金表

メインのアンコール・ワットやアンコール・トムなどだけでいいんら、1日券で大丈夫です。
もしアンコール遺跡群の全てを見て周りたいなら3日券がオススメ。

アンコールワットチケット
チケット

チケットはメールで届きます。保存しておきましょう。

当日にチケットを買うならここ↓

次に移動手段の確保です。

アンコール遺跡群は自力で歩いて周るのはかなりキツいです。

主な移動手段としてはツアー、レンタルバイク、トゥクトゥクの3種類です。
ツアーは宿や旅行会社などあちこちで開催されているので、ここでは紹介しません。

一人旅で有力なのはレンタルバイクかトゥクトゥクですね。
普段の自分ならバイク一択なんですが、X(旧Twitter)で声をかけてくれたドライバーに頼んでみようと思い、トゥクトゥクを選択しました。

リック
ドライバーのリック

彼は日本人向けにツアーを提供しているトゥクトゥクドライバーのリックです。

気さくな彼は積極的に写真を撮ってくれたり、遺跡の観光が終わるたびにキンキンに冷えた水を無料でくれました。

リーズナブルな値段でアンコール遺跡群のツアーやトンレサップ湖のツアーを提供しています。
詳しくは彼のTwitterやインスタ、ホームページを参考にしてください。予約はTwitterかインスタのDMでできますよ!

僕が利用したのは朝日&小回りコースで、$20でした。当日は宿の前まで迎えにきてくれます。

https://x.com/reaktuktuksr?s=21&t=h83IiFdsr7yljQdNENEwMA
リック
Tシャツが可愛いリック

1つ目はアンコール・ワットです。

まずはメインのアンコール・ワットです。朝日を見るために4:30にリックと合流。

アンコール・ワットへ向かいます。

リック
真っ暗な中アンコール遺跡群へ

日の出前のシェムリアップは少し肌寒いです。薄い上着があった方がいいかも。

というわけでアンコール・ワットに到着。シェムリアップ市内からは大体20分くらいで着きます。

アンコールワットへの道
アンコールワットへの道

真っ暗な中、まっすぐ歩くと寺院が見えてきます。

日の出を待とうと思っていたのですが、この日が幸いにも快晴&新月。星が綺麗でした。

アンコールワット
アンコールワットの星空

三脚無し&iPhoneでの編集の割には綺麗な写真が撮れたと思います。日の出前の太陽光もうっすら見えて、幻想的です。

そして待つこと1時間半。いよいよ日の出の時間がやってきました。

アンコールワット
アンコールワットの日の出間近
アンコールワットの日の出
アンコール・ワットの日の出

最高に美しいですね。
実は8年前にも一度見ているのですが、やはり最高の感動があります。

日の出を満喫したらアンコール・ワットの内部を散策します。

1番楽しみにしていたのはヒンドゥー教関連のレリーフ。大学でヒンディー語やインド文学を専攻した分、8年前よりも楽しめるはずと思い、ワクワクが止まりませんでした。特に楽しみにしていたのは、卒論のテーマにもしていた『ラーマーヤナ』のレリーフ。

このように細かいレリーフが回廊の壁に施されています。

ラーヴァナinアンコールワット
ラーヴァナ
ラーマとハヌマーンinアンコールワット
ラーマとハヌマーン

特に『ラーマーヤナ』のメインキャラである羅刹王ラーヴァナ、そして主人公ラーマと、彼を肩に乗せる猿神ハヌマーンの巨大なレリーフは圧巻です!他にも『マハーバーラタ』や乳海撹拌など多くのテーマのレリーフがあります。

詳しくは下記サイト参考↓

第1回廊をたっぷり楽しんだ後はさらに中へ入っていきます。

乳海攪拌inアンコールワット
乳海攪拌

ちなみにこちらが乳海撹拌のレリーフです。

これが第2回廊と沐浴跡地です。広さにも綺麗さにも感動させられます。

これが第3回廊と中央の祠堂です。寺院は荘厳で圧巻。景色もいいですね。

アンコール・ワットを見た後はアンコール・トムへ移動。見学前に朝ごはんを食べました。

朝飯inアンコールトム
たまごサンドイッチ

6ドルと少し高かったですが、遺跡内ですし量も多いので、満足です。

次はアンコール・トムです。

アンコール・トムは門が有名です。東西南北に4つの門と、勝利の門というのが有名です。

アンコールトム南大門
アンコール・トムの南大門

リックがええ感じの写真を撮ってくれました。これ気に入っていて、今LINEのトプ画にしています笑

アンコールトムの南大門
アンコール・トムの南大門

仏像に顔を寄せて撮影もしました。あんま似てへんな。

ちなみにこの像たちは乳海攪拌がモチーフです。

そしてメインはバイヨン寺院です。

ここがめちゃくちゃでかい。

昔ここの修復作業のお手伝いをしたのを思い出しました。

バイヨン寺院
バイヨン寺院

なかなかなデカさ。入っていきましょう。

バイヨン寺院はこの四面像が有名です。塔が49基あるんですが、全ての塔の4方向に顔がついています。

ゆっくり観光していると、青年が勝手についてきて、色々説明をしてくれたり写真を撮ってくれたりしました。
鬱陶しいと思いつつ、めちゃくちゃ写真を撮るのが上手かったので、追い払わず一緒に周りました。

バイヨン寺院
鼻と鼻がくっついている写真
バイヨン寺院
映え写真
バイヨン寺院
映え写真
バイヨン寺院
映え写真
増殖
増殖いのこう

めっちゃ上手くないですか?笑

最後のに関してはよーわからん笑 あんま嬉しないぞこの写真。

ちなみにもちろん、チップを請求されましたが、「お前が勝手についてきたんやで。でもお礼にこれだけあげる」と言って2,000カンボジアリエル(0.5ドル)だけ渡しました。
めっちゃ不満そうな顔してましたが、別にこっちから頼んでへんしな。
ちなみに海外ではこういうのはあるあるです。勝手にガイドしたり荷物持ったりしてきてチップ請求する。常套手段なので気をつけましょう。

バイヨン寺院
サンダルを盗んだ猿

ここについての詳細も、先ほどのサイトが参考になります。

そして場所はここ↓

そして最後はタ・プロームです。

ここは古びた寺院が木々に侵食されている様子が幻想的な場所です。

なかなか幻想的ですよね。ラピュタ感がある。

タプローム
タ・プローム
タプローム
タ・プローム

アンコール・ワットやバイヨン寺院とはまた違った感動があります。

アンコール遺跡群はやはり満足度が高すぎますね。最高ですよ。

何度行ってもいい。

そして最高のドライバーリックとの出会いもあって、快適で満足のいく観光ができました!

次回はバンコクまで陸路移動した際の話です!お楽しみに〜

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