みなさんこんにちは!いのこうです
今回はケーララトリップ第4弾のティルヴァナンタプラムです!トリバンドラムっていう名前のほうで知ってる人もいるかも。
超美味いご飯と『ラーマーヤナ』ファン歓喜のスポットを紹介します!!てかここが今回のケーララトリップの最大の目標でした!!
それと、インド亜大陸最南端のカニャークマリへの移動方法も紹介します!
※金額については1ルピー=1.75円くらいで計算してください。
※今回のケーララトリップでは2人で旅をしていたので、ドミではなく個室に泊まっています。
ティルヴァナンタプラムとは
ティルヴァナンタプラムはケーララ州の州都で、インド最大かつインド初のITパークがあるなど、ケーララ州のITハブになっています。なんとケーララ州のソフトウェア輸出の8割を担っているそうです。
さらにはインドの宇宙開発の発祥の地だそう。
海沿いには空港もあるので、インド国内からのアクセスは容易です。
朝ご飯
まずは朝ごはんを食べます。我々の目的はティルヴァナンタプラムの市内散策ではなく、『ラーマーヤナ』に登場する鳥王ジャターユのモニュメント見学でした。
なのでバイクを借りに駅前に行ったんですが、駅前には駐在員の友達曰く有名な店が。
それがここ、Indian Coffee Houseです。
立派な建物で中も面白かった。タワーですね、タワー。
食べたのはオムレツにトマトカツレツ、そしてトマトドーサです。値段も安かったはず!!!!!
このトマトドーサが絶品。南インドで食べたドーサの中でもかなり上位に食い込む美味さでした。
バイクレンタル
バイクレンタルには少し苦労しました。目星をつけていたレンタル屋が予約いっぱいで断られ、奔走。
なんとか空港近くのレンタル屋を見つけましたが、駅からはリキシャでの移動が必須な距離で、2時間かかってようやく到着しました。
スクーターを600ルピーで借り、ジャターユへ。
ちなみにここで面白いエピソードがありました。
バイク屋の店主さんが女の方だったんですが、
「How do you say “stupid” in Japanese?(日本語でstupidってなんて言うの?)」
と聞かれたので
「アホ」
と答えたところ、旦那さんに対して
「Hey!アホ!Bring the motercycle key!(おい、アホ!バイクの鍵持ってこい!)」
と言い出して奥さん爆笑してました。「これからは旦那のことをアホって呼ぶぜ!」と嬉しそうに話していました。
ジャターユと出会う
トリヴァナンタプラムからジャターユのモニュメントに移動します。所要時間は80分くらいでした。
入り口に到着。バイクの駐輪料20ルピーを払い、チケットカウンターへ。入場料は250ルピー。
公式サイトはこちらです。
荷物は預ける必要があるので、携帯だけ持って中へ。
ちなみに、どうやらケーブルカーがあるようですが、運休中らしい。ということで1kmの階段を登ることに。入場料は300ルピーです。
さあ登るで〜って意気込んでたんですが、めちゃくちゃ階段が長い。
一応途中途中であと何段っていう表示が出てきますが、その度に絶望。
途中でインド人との記念撮影も。
汗だくになりながらようやく着きました。想像以上にでかい。
ジャターユかっこよすぎません?
ちなみにジャターユっていうのは『ラーマーヤナ』に登場する鳥の王で、以前ナーシクの記事で紹介したダンダカの森に住んでいます。
羅刹王ラーヴァナに拐われたシーター姫を取り返すためにラーヴァナに挑みますが、無惨にも敗れ死んでしまったのです。
詳しくは調べてみてください。
いやー、かっけええですね。
頂上ではアヨーディヤの近くから来たという日本のアニメ好きのインド人青年に話しかけられ、少し談笑。帰りはケーブルカーが動いていたのでケーブルカーで帰りました。料金は1人200ルピーです。
昼ご飯
途中でジュースを買っての休憩も挟みながら、目星をつけていたお昼ご飯屋さんへ。
それがここ。
ここでは南インドのミールスが楽しめます。これがめちゃくちゃ美味い。
値段は189ルピーとお手頃です!
ピンク色してるのには驚きましたが、これも美味かった。
デザートは世界一甘いデザートと言われているグラブジャムンも登場。
食べ終わった後はチャイをしばいてティルヴァナンタプラム駅へ。ケーララトリップの最終目的地であるカニャークマリに行くために、ナガルコイルへ向かいます。
カニャークマリに移動
まずはティルヴァナンタプラム駅から電車でナガルコイルへ移動します。バスも出てるんですが、あまりにも乗客が多かったので、鉄道をチョイス。
安い車両を選んで2時間の移動。ナガルコイル駅に到着です。
ナガルコイルには二つ駅があるんですが、着いたのはナガルコイルジャンクションの方です。料金は70ルピーです。安い!!
場所はここ↓
ナガルコイル駅からは近くのバスターミナルまでリキシャで移動し、バスでインド亜大陸最南端のカニャークマリに移動します。
ここがバスターミナルです。バスの番号は焦っていたので写真を撮らず忘れちゃいましたが、バス停でスタッフに聞けば優しく教えてもらえます。
料金は16ルピーでした。
おっちゃんたちとのおしくらまんじゅうに1時間弱耐えながら、カニャークマリに到着しました!
さいごに
読んでいただきありがとうございました!
今回は結構マニアックな紹介でしたが、参考になれば幸いです!
次回はインド亜大陸最南端のカニャークマリでの話です。お楽しみに〜
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