みなさんこんにちは!いのこうです
今回はラージャスターンの最終目的地ジャイプルです!
世界遺産に認定されているエリアが3つもあるジャイプル。多くの日本人観光客も訪れています。
そんなジャイプルのオススメ観光地やレストランを紹介したいと思います!それではいきましょ〜
※1ルピー=約1.8円(2024年2月15日時点)
ジャイプルとは
ジャイプルはラージャスターン州の州都で、旧市街や要塞、天体観測施設など、世界遺産が3つもあります。
デリーから近いため、多くの観光客は訪れています。実際日本人を多く見かけました。
詳しくはこちらをご参考に。
ジャイプル駅到着
さて、前回の記事の最後でジョードプルを発ち、ジャイプルに向かった僕。駅に到着しました。
すると親切そうなインド人が声をかけてきた。
「絶対に外にいる奴らのリキシャには乗るな!あいつらはぼったくりやからな!Uber使えよ!」
お、おう。ただのええやつでした。
さて降りてみると、全然Uberが捕まらん。困ったな。15分待ってもドライバーにヒットせず。
仕方なく声をかけてきた奴と交渉してみると250ルピーが150ルピーまで下がったので乗ることに。Uberやと100ルピーやったからまあ耐えかな。
ついていくとリキシャの溜まり場が。
あれ、ここが駅の正面口か。ここでUber使えばよかったなあ、ミスった。
まあそんなことは仕方ない。
宿に到着して150ルピーを渡すと、タックスとタバコ1本を要求された。傲慢すぎる。
まあ仕方ない。逃げれる立場でもないし、20ルピーとインディミントを1本追加であげた。
チェックイン
泊まったのはまたまたZostelです。もう、困ったらZostel使えばいいと考えてる。格安ってわけでもないけど、安心と安全、そして清潔さが担保されてるのでありがたい。
ここのZostelはかなり大きく、このように広いコモンルームや喫煙所を兼ねたテラスもある。
そしてここがキッチン。自分で使うこともできるし、注文したらオムレツやマギー、フライドライスなどを作ってくれる。僕も朝にここでマギーを食べた。ここもまあ1泊600ルピー前後です。
入り口に番犬がいるので注意(めちゃくちゃおとなしい)
コンポジットチケット購入
ジャイプルの観光地を周るのは、コンポジットチケットと呼ばれる共通券を買うのがお得です。
対象施設はハワーマハルやアンベール城、ジャンタルマンタルや博物館など9施設です。
見た目はこんな感じで、対象の施設ならどこでも買うことができます。ただし、シティパレスは対象外です。
料金は1,102ルピーで、有効期間は2日間。一度入った場所に再入場することはできません。
これがお得やったかどうかは、最後に載せますね。
【オススメ】ハワー・マハル
さて、まずはハワー・マハルです。ジャイプルで1番有名なのここかもしれませんね。
日本語訳すると「風の宮殿」です。1799年に建てられたらしい。ピンク色の砂岩が外壁に用いられていて、953の小窓が通りに面しています。
外部から姿を見られてはいけなかった宮廷の女性たちが、この小窓から街の様子を見たり、祭の様子を見ていたそう。
ちなみに5階建て。この小窓から吹く風が循環することで常に涼しく保たれるようになっていて、これが名前の由来にもなっています。
早速中に入ってみる。
なかなか広い。
ステンドグラスも綺麗ですね。ただ人が多すぎるな。
色んな展示物を見ながら周る。
眺めもよし。フォートも見えますね。
横から見ると意外と薄いハワー・マハル。
【超オススメ】ジャンタルマンタル
続いてジャンタル・マンタルです。ここかつてこの地を治めていたマハラジャのジャイ・シン2世によって建造された、20以上の建造物からなる天体観測施設群です。レンズではなく裸眼で星の動きを観察することが目的であり、建築技術や部材には当時の最新技術が導入されたそう。
早速中に入ってみると、色々目がつきます。
そしてこれが北極星を指す最も大きな天測議であるサムラート・ヤントラです。現在でも2秒単位で時間を測ることができるそう。
他の観測器具は円形の天測議ナリ・ヴァラヤ・ヤントラや、惑星の位置を測ることで占星術に用いられたラーシ・ヴァラヤ・ヤントラなどがあります。
黄道十二星座の建物もあって、僕の魚座も発見しました。
暑かったので最後にはラッシーを飲みました。70ルピーやったかな。
イーサルラート
次にジャンタル・マンタルから歩いて10分ほどの距離にあるイーサルラートです。
ここがなんなのかはよくわかってないですが、とりあえず登ってみました。
まあまあな景色ですね。コンポジットチケットに含まれてるから来ましたが、含まれてなかったら来なくていい場所ですね。
【オススメ】アンベール城
次にアンベール城へ向かいます。ここもジャイサルメールの城塞と同じく、ラージャスターンの要塞農地の1つとして、世界遺産に登録されています。
ハワーマハル近くのバス停からバスに乗りました。番号は分からなかったですが、係員が大声で「アンベール!アンベール!」と叫んでいるので分かると思います。
2〜30分乗ったらアンベール城の目の前に着きます。バス停の場所はここ。
さあ、アンベール城に到着です。ここはラージプート族のアンベール王国の首都やったらしい。
これがヒンドゥー教の神のガネーシャのモザイクが施されたガネーシャ門です。世界一綺麗な門って言われてるらしいですけど、それは言い過ぎ。でもめちゃくちゃ綺麗っすよ。
中はこんな感じ。
モザイクタイルもあって、ヒンドゥー教とイスラム教が混ざってる感じがしますね。
これは上から見た湖です。
これはなんか最後にあった秘密のトンネル的なやつ。
落書きする奴はマジで許せん。インド政府とかもこういうの取り締まれよ。インドの遺産、ほんまに落書きとかゴミ多すぎるで。
ジャルマハル
次にUberのバイタクを呼んでジャルマハルに行きました。水に浮かんだ宮殿です。
どういう場所なんかはよくわかってへん笑笑
ほんで中に入れるかどうかも知らん。外から見て満足しました。
なんかゾウのオブジェがあったで。
アルバートホールミュージアム
次に博物館的なとこに行きました。
なんか絨毯やら武器やら色々展示されてました。個人的に気に入った2つを紹介します。
まずはこの絵。ランカーを燃やすハヌマーンの絵です。ラーマーヤナ研究者の端くれとしてこの絵は興奮しましたね。
次はこれ。これもラーマーヤナの盾です。ラーマーヤナの名場面が描かれています。
さらに目を引いたのがこのヨガポーズ。これはほんまに気持ちよくなれるんか?よーわからへんわ。
街歩き&クルフィ
続いてジャイプルの街並みを見てください。
こんな感じで色んな露店やお店が並んでいます。
クルフィも食べました。インドに2ヶ月おんのに初めて。めちゃ美味いなこれ。
晩ご飯①
晩ご飯はチーズマギーを食べました。90ルピーやったかな。
街歩き
次の日はシティパレスに行こうと思ってたんですが、めちゃくちゃ高かったです。
入るだけで1,000ルピー。インスタ映えする場所に行くには3,000ルピー以上払ってツアーに参加する必要があります。
なのでゲートだけ撮って退散。
晩ご飯②
晩飯にはターリーを食べました。カレー飽きたのに食べてしまう。謎の中毒性。
カチョーリー
次の日の昼はカチョーリーを。
こういうインドの日常風景がいいですね。
デリーに移動
さあ、デリーに移動しました。軽食が出た後にご飯が出されましたが、ご飯は断りました。
友達が電車の飯で腹壊してたので、怖くて。
コンポジットチケットはお得やった?
さて、コンポジットチケットはお得やったのかって話ですが、本来の入場料が
ハワー・マハル:200ルピー
ジャンタル・マンタル:300ルピー
イーサルラート:70ルピー
アンベール城:500ルピー
アルバートホールミュージアム:300ルピー
計 1,370ルピー
と、260ルピー浮いたので、お得でした!!わーーーーーい
さいごに
ラージャスターン州の州都、ジャイプルでした!
観光スポットは結構多いけど、ジャイサルメールとジョードプルの方が好きかな〜
さあ、次はいよいよ首都のデリーです!お楽しみに〜
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