【ブッダガヤ】仏教の四大聖地ブッダガヤを観光!ブッダが悟りを開いた場所に行ってみた

ブッダガヤアイキャッチ画像 インド
スポンサーリンク

みなさんこんにちは!

今回はガヤ/ブッダガヤでの行動記録です!世界遺産の大菩提寺への行き方や観光の仕方を紹介していきます!

それではいきましょ〜

※1ルピー=1.8円で計算してください!(2024年3月11日現在)

ブッダガヤはインドのビハール州にあり、仏教四大聖地のうちの一つです。

大菩提寺
大菩提寺

約2,500年前にこの地の菩提樹の下に座った釈迦が悟りを開き、ブッダになりました。ブッダが座した場所には、後にアショーカ王が寄進したとされる金剛宝座が設けられました。

さあ、朝にコルカタを出て、15時にガヤに到着しました。

ガヤ駅
ガヤ駅

今回ここに来たのは世界遺産の大菩提寺に行くためです。大菩提寺以外に用事がなかったので、泊まらず夜のうちにバラナシに向かいます。

ガヤ駅
態度悪い奴ら

ガヤのクロークルームで荷物を預けようとすると、駅員の態度が悪すぎてめちゃくちゃ腹が立ちました。
最初は僕がカウンターに行っても取り合おうともしてくれませんでした。何度か話しかけた後、コミュニケーションが発生するわけですが、向こうは癖のあるヒンディー語にビハール州で使われてる他の言語も混ざってる。英語はほぼ話せない。こっちは英語とヒンディー語。向こうの言ってることが全然分からず困ってると向こうは呆れ顔です。めちゃくちゃ腹が立ちました。
その後になんとか荷物を預けれたらいよいよブッダガヤに向かいます。クロークルームの使用料は15ルピーでした。

ガヤ駅
ここがクロークルーム

ちなみに駅のオフィスとクロークルームはめちゃくちゃ工事中でした。

ガヤからブッダガヤへの移動はリキシャが基本。時間的には30分です。料金は200〜300ルピーが相場なので、それ以上の金額を言われたら交渉しましょう。
僕は最初500と言われ、値切りに値切って250ルピーに落ち着きました。半額やで笑笑

ブッダガヤへ
リキシャで向かう

ちなみに後述しますが帰りは乗合のリキシャで50ルピーで帰ることができました。なので行きも同じ値段で乗合のリキシャがあると思います。どこから出てるのかは知らないので、頑張って探してみてください!

ブッダガヤ
到着

ブッダガヤに着くと、この辺りで降ろされます↓

なぜならこの先はオートリキシャが入ることができないからです。ここから大菩提寺まではだいたい1.5kmです。歩いて20分くらい。間には各国が建てたお寺が並んでいるので、見ながら進みます。
ブッダガヤを歩いてみると、客引きがめちゃくちゃ多いです。自称ガイドがうじゃうじゃ。しかも日本語を話す奴がめちゃくちゃ多い。大体みんな500ルピーでガイドを申し出てきます。

ブッダガヤはブッダが悟りを開いた場所で、仏教の4大聖地のうちの一つです。なので、多くの国がこの地に仏教寺を建立しています。ネパール、チベット、タイ、バングラデシュ、ブータン、日本などのお寺があります。
こういった各国の寺は18時に閉まるので、大菩提寺を見る前に見学に行くことをお勧めします。大菩提寺は21時までやっているので。
それでは写真をご覧あれ。

ネパール寺
ネパール寺のストゥーパ
ネパール寺
ネパール寺のヤギ

ネパール寺にはヤギがいました。繋がれていてめーめー泣いてて可哀想でした。

チベット寺
マニ車のマニ車
チベット寺
チベット寺

チベットはやはりマニ車がありますね。

タイ寺
タイ寺を見るとなつかしい気持ちに
タイ寺
タイ寺

タイ寺は久々にこの形の寺院を見たので、なんか懐かしく感じました。

日本寺
日本寺
日本寺
日本寺

日本のお寺には幼稚園が併設されてました。

次にメインの大菩提寺です。ここは世界文化遺産に指定されている寺院です。
上記で説明したブッダが悟りを開いた菩提樹の横にはマハーボディ(大精舎)と呼ばれる大菩提寺があり、これはレンガ構造で高さが50mを超える巨大建造物です。初めの寺院はアショーカ王によって紀元前3世紀ごろに築かれました。現在の建物は5〜6世紀頃のグプタ朝時代の創建で、一度破壊されて19世紀に復元されたものです。これは世界最古のレンガ構造の仏教寺院の一つで、後のレンガ建築の発展に大きな影響を与えました。
ここもコルカタのダクシネーシュワル・カーリー寺院と同様に全ての荷物を預けないといけませんが、100ルピーを払えばカメラの持ち込みが可能です。

大菩提寺
クロークルームとカメラのチケットカウンター

入場料も荷物預け料も無料でした!素晴らしい!

大菩提寺
どどーん

人がかなり多いですね。

大菩提寺
美しい
大菩提寺
大菩提寺の中

大菩提寺の中は黄金のブッダがありました。

大菩提寺
菩提樹

これは大菩提樹です。ブッダはこの樹の前で悟りを開いたらしい。信者が周りでお祈りをしていました。

大菩提寺
修行中かな?

修行中の子供達もこの周りを周っていました。

大菩提寺
お祈り中

信心深い仏教徒たちがみな瞑想やお祈りをしていました。

大菩提寺
なんか怖いわ
大菩提寺
ライトアップ
大菩提寺
ろうそく

夜になると雰囲気が変わり、ラスボスが出てきそうな雰囲気に。

その後は大菩提寺の横にあるジャガンナート寺院に。

ラーマーヤナ関係の神々が祀られていました。

次にバラナシで出会ったバッキーという男の紹介です。いきなり日本語で話しかけてきたので、また詐欺師か〜て思いながら適当にあしらってたら、「日本のどこ?」って聞かれたのでどうせ知らんやろなぁおもて「奈良」って答えたら、「奈良住んでたよ。学園前とか富雄」って言い出して僕は足を止めました。富雄は僕の最寄駅なんです。さらに彼は「ダイエー潰れたよね。タゴール(インド料理屋)はよく行ってたよ。あときぶんや(ラーメン屋)は常連だった」と言ってきました。確かに住んでへんと分からへん情報です。流石に話が弾みました。

バッキー
喋る時は関西弁やった

どうやら彼は仏像や仏具関係の仕事をしており、半年間奈良に住んでいたそう。

ブッダガヤの屋台
教えてくれた屋台

彼と色々話をして、美味しい屋台も教えてもらいました。

乗合リキシャ
10人乗せて出発

そしてガヤ駅に帰ると言ったら乗合のリキシャが出てる場所を教えてくれました。彼のおかげで駅まで50ルピーで行くことができました。ちなみに乗合リキシャは1台に10人くらい乗ります。きっつきつ。
ただの親切で助けてくれただけのいいインド人でした。インドでは話しかけてくる人は98%が詐欺師かぼったくりなので、適当にあしらってしまったことをひたすら謝りました。

バッキー
バッキーのお店

一応彼がやってるお土産屋さんで商品を買うように勧められた際に、こっちが「お金がない」と断り続けても「お金はいつでも入ってくる。物は残る。大事なのは気持ちだ。」と言ってきてめちゃくちゃしつこかったですが、そこは愛嬌。

さあ、次はいよいよバラナシに移動です。

ガヤ駅
電車を待つ
ガヤ駅
寝ている人たち

ガヤ駅で5時間電車を待つのはなかなかの苦行でした。さすがにインド人たちみたいに床で寝る根性はないし。
それにバラナシに着いた後、駅から出た際の客引きとの戦いを想像するとこの時点ですでに少し嫌気が…笑笑

ガヤ駅
みんな寝てる

いよいよ電車が来て荷物をクロークルームから回収し、電車に乗ります。1時発5時半着なので少しハード。

今回はガヤでの滞在でした!

世界遺産の大菩提寺の迫力はなかなかのものでした!さすがにパワーを感じましたね。
インドに行かれる際はぜひ立ち寄ってみてください。

次回はガンジス川のある聖地バラナシです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました