みなさんこんにちは!いのこうです
今回はバラナシの北にある仏教四大聖地のうちの一つサールナートでの観光記録です!
サールナートのオススメの観光地やレストランを紹介していきますね!
それとガンジス川の対岸を歩いてみた感想や、クソガキたちに酷い目に遭わされた話もします…
それではいきましょ〜
※1ルピー=約1.82円で計算してください!(2024年3月20日時点)
サールナートとは
サールナートは仏教四大聖地のうちの一つで、ブッダが初めて説法を行った場所として知られています。
バラナシ・ジャンクション駅やバラナシ・シティ駅から乗合リキシャや電車で行くことができます。
朝ご飯
朝はいつもの店でウッタパムを食べました。
これで50ルピーはかなり満足です。
そして今回一緒にサールナートに行く予定のドタバタ旅行記さんに会うために久美子の家へ向かいます。
ドタバタ旅行記さんのTwitterはかなり有益なので、ぜひフォローしてみてください。
サールナートに移動
さあ、ドタバタさんと合流してサールナートに移動します。
まずはここらへん↓の交差点から乗合リキシャでバラナシ・ジャンクション駅へ向かいました。20ルピーでした。
さあ、駅に到着しました。
そしてここからさらに乗合リキシャに乗ります。サールナートまでは30分くらいと意外と時間がかかりましたが、40ルピーでした。
タイ寺院
まず降りた瞬間に目に入ったタイ寺院に行きました。
大仏が目立ってますね。
タイらしい寺院の中にあった仏さんは目が怖かったです。
サールナートの遺跡公園
次にメインとなるサールナートの遺跡公園です。チケットがなんと電子しかなく、外国人旅行者は決済手段がないという鬼畜仕様。
入り口付近にいるチケット代行人に頼んでチケットをWhatsApp経由でもらう必要があります。ここの入場料は250ルピーでしたが、入場料そのままの金額で代行してくれました。クレカで払ってポイントとか貯めてるんかな?
入ってみるとピンクの服を着たおばさまたちが。
中は割と広いですね。
アショーカ王の石柱には文字が刻まれていました。
それぞれの遺跡の壁面も細かく作られています。
そしてメインはこのダーメーク・ストゥーパです。ここでブッダが初めて説法を行ったらしい。いわゆる初転法輪ってやつ。
フェンスの隙間からは物乞いがお金を請求していました。
ムーラガンダ・クティ寺院
次に仏教寺院に行きました。ここは正式名称はムーラガンダ・クティ寺院です。
バングラデシュの人が建てたそうで、中の絵は日本人である野生司香雪(のーす こうせつ)さんが描いたそう。
外見も中身も結構見応えがありました。
周囲には日本語で書かれた石碑もあります。
動物園
そしてムーラガンダ・クティ寺院の裏側にはまさかの動物園がありました。入場料は日本人は25ルピーでした。
エミューやペリカン、孔雀などをはじめとした鳥たちやワニ、ヤマアラシなどがいました。そこそこ楽しかったです。
チベット寺院①
次にムーラガンダ・クティ寺院の側にあったチベット寺院です。
チベット寺院らしくマニ車もあります。
そしてブッダが説法を行っている様子がありますね。
昼ご飯
昼ご飯は適当に見つけた店で食べました。
ベジマンチュリアン、フライドライス、チャオミーで合計360ルピーでした。
2人で来ると多くの品数をシェアできるんでお得感がありますよね。嬉しいなあ。美味しかったですよ、ここ。
ストゥーパ
次にストゥーパに向かいました。どうやらここはブッダが5人の修行僧に迎えられた場所らしい。
外国人は250ルピーいるとのことやったんで、外から写真を撮るだけにしました。
ちなみに横にあった寺から写真を撮っていたらマダムたちにお祈りをしてもらいました。あんまり聞き取れへんかったけど、僕らのことをシヴァ神が守ってくれるようにお祈りしてくれてた。
チベット寺院②
次に大きめのチベット寺院に行きました。
結構広い。
中はかなり豪華です。
ダライ・ラマがいてびっくりしたんですが、よく見たらハリボテでした。
なかなか見応えありましたねここは。ちなみにここは400ルピーで宿泊もできるらしい。
日本寺
次に日本寺です。
めちゃくちゃ見た目が日本。
中も日本。
お経も日本。
中華寺
続いて中華寺です。
外観はこんな感じ。
三蔵法師のルートを説明した看板もありました。
寺院の中もまあまあ豪華な感じ。いいですね。
ドタバタさんはこの付近で小さい財布を買ってました。
ゴールデンテンプル
続いて動物園から見えていて気になっていたゴールデンテンプルです。
ゲートくぐったらこんな感じ。
ここはチベットの寺みたいですね。
寺の中はサールナートの中で一番豪華でした。
カフェもあって、チャイをしばきました。
謎の寺院
続いて謎の寺院。
ドクロが印象的でした。
新興宗教なんかな?よーわからんかったっす。
ビルマ寺院
最後はビルマ寺院です。
ここはあんまり見所なかったです。
ガンジス対岸を歩く
そしてサールナートからガンジス川対岸へOlaで移動しました。
ガンジス川対岸を歩いてみると、普段ガードから見る景色と違った景色を楽しむことができました。ライトアップされているのが面白かったですね。インド人でライトアップ好きですよね。
あと、写真は載せないですけど牛の死骸とかウサギの死骸とかが対岸に流れついていました。昼に歩いてみるともっと発見がありそうですね。
帰りは歩きを覚悟してましたが、100ルピーの渡し船があったので乗って対岸へと渡りました。
控えめなプージャ
渡った先のガーイガートでは控えめなプージャが行われていました。
何が控えめかというと、客が少ないのもそうなんですが、プージャをするバラモンがみんな子供やったんですよね。
みんな初々しい感じでした。
この子に至っては敷いた布に火が燃え移ってて、慌てて消してました。
牛糞水風船事件
次にインドで一番の事件が起きたので詳細を話します。プージャを見終わってメインガードの方へ歩いていると子供達が近寄ってきて「20ルピーくれ!」と言ってきました。これはよくあることなので当然無視。
しばらく歩いていると何かが飛んできて、服が濡れました。水風船か…と思っているとめちゃくちゃ臭い!
ドタバタさんの背中を見てみるとなんと牛糞まみれです。
そう、クソガキたちはお金をもらえへんかった腹いせに牛糞入り水風船を投げてきたんです。僕はリュックとTシャツに少しついただけでしたが、ドタバタさんへの被害は甚大。
まずはドタバタさんが犯人を追いかけるとクソガキのうちの1人が5〜6mは下のガンジス川に転落しました。飛び込んで逃げたのではなく転落です。続いて我々は大きめの石を手に取り投げ返しました。
それを見ていたおっさんに「क्या कर रहे!?(何をやってるんだ⁉︎)」と怒られたので僕は「उन्होंने पहले फेंका!!!(あいつらが先に投げてきたんだや‼︎!)」と言い返しました。
ほんま最悪です。バラナシにおるインド人みんな嫌いになりそう。
晩ご飯
晩ご飯は適当に見つけた店で食べました。
ベジビリヤニとチーズマギーです。なかなか美味かった。合計320ルピーでした。
そしてドタバタさんと記念撮影。超楽しかったです。ありがとうございました!!
ガンジス川沿いを散歩
次の日の朝は宿から2km離れたアッシーガートまで散歩してみました。
ガンジス川沿いの景色をお届けします。どうぞ。
いろいろ表情があって面白いですよね。
ちなみに火葬場として有名なハリシュチャンドラガートは火葬こそされていましたが、かなり取り壊されていました。前回の記事で紹介したマニカルニカガートも取り壊されるそうで、昔ながらのバラナシを見ることができなくなるのも、近い将来かもしれませんね。
チキン南蛮
夜はバラナシの大学に通っている日本人学生の方と日本料理屋に行きました。
バラナシとインド人に対しての愚痴をたくさん聞かせてもらいました。めちゃくちゃ面白かったです。
次の日が誕生日やったこともあって、僕は自分への誕プレにチキン南蛮定食を注文。400ルピーでした。
僕は鶏肉の料理の中で一番美味いのはチキン南蛮やと思ってます。
アヨーディヤに移動
次の日はアヨーディヤに移動しました。前日に宿にに頼んでいた洗濯物がまだ干されていなかったりリキシャが渋滞で全く進まなかったりとトラブルがありましたがなんとか電車に乗ることができました。
乗ったはいいものの、僕の席にすでにおっさん2人が座っている。
僕が「そこ俺の席やねん。どいてくれ。」と言うとニヤニヤしながらジェスチャーで「あっちへどうぞ。」とやってきた。僕はもうこの時イライラが限界突破してしまい、「ええからどけや!俺の席やねん!早くどけ!」とブチギレ。
流石にインド人でもヤバいと思ったのかそそくさとどいていきました。
どいた後は家族みんんが僕をガン見してきました。その後は駅員に怒られてた。
あかん、バラナシイライラする。(今回はバラナシのインド人ではないけど)
斜め後ろのやつの足もむかつく。汚ねぇよ。
さいごに
前回と今回でバラナシ編は終了です!
いやー、歴史的にも宗教的にもええ場所なんですけど、インド人ってほんまにイライラしますね。詐欺師もぼったくりもクソ野郎も多い。牛糞入り水風船ってやばすぎん???
アグラもそうでしたがウッタルプラデーシュはウザいインド人が多すぎますわ。
んなわけで次回は『ラーマーヤナ』の聖地アヨーディヤです!お楽しみに〜
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