みなさんこんにちは!いのこうです!
今回は海外保険を実際に適用し、病院に行ってみた話です!!
しかも場所はインド!!不安しかない〜
記事の最後でバックパッカー必見の海外保険でオススメなものを紹介しています!
それではいきましょ〜
ラクナウで発熱
さあ、前回の記事の最後で書いたように、アヨーディヤから移動する日の昼に熱が出てしまいました。
この時はまだ微熱やったんで大丈夫かと思いとりあえず電車に乗ってラクナウに向かうことに。電車内で3時間ほど寝て起きたらさらにしんどくなってる。おかしい。熱を測ってみよう。
ええ、39℃!?
あかんやろこれ…
この時脳裏によぎっていたのはデング熱です。なぜならラクナウに来る1週間前にバングラデシュにいたからです。バングラデシュはデング熱の温床で、蚊には十分気をつけていたのですが、刺されまくってました。なのでデング熱かと思いかなり恐怖に震えていました。
とりあえず安静にしようと思い、駅に着いたらリキシャを捕まえてホテルに向かいました。駅からはたったの900mの距離やったんで、50ルピー(90円)で行ってくれと交渉するもどの運転手も100ルピー(180円)だ!と言ってきます。体調悪い時の客引きとの交渉ほど嫌なものはないですね。
結局人力車スタイルの彼だけが50ルピーで行ってくれることに。
ホテルに着きました。今回はラクナウに着く頃にはかなり疲労が溜まっているやろうと思ってたまたま個室を取っていました。この予想が功を奏しました。この体調でドミトリーは無理すぎる。とりあえず解熱剤を飲んで寝ます。
2日間の様子見
解熱剤が効いたのか、熱は平熱まで下がっていました。ただ喉は痛いですし、無理はしないでおこうと思い宿で安静にしていました。
インド料理を食べたくなくて、インドのフードデリバリーサービスのZomatoで英国風の朝食をオーダー。
夜にはタンパク質摂取のためにマクドも食べた。
そして眠りにつきましたが、2時ごろに目が覚め、熱を測ってみるとまた高熱が!!急いで解熱剤を飲んで寝ました。
起きるとまた平熱に戻ってました。またZomatoで色々頼み、宿で安静にします。
病院に行くことに
そして次の日に起きると微熱がある。喉もくっそ痛い。
ここで流石に病院に行くことを決意しました。
まずは保険会社に電話をして提携病院の紹介をしてもらわないといけません。ただもう喉が痛すぎてまともに声が出やんかった。日本にいる母親に連絡し、「保険会社に提携病院の予約をお願いしてほしい」というお願いをしました。
母親は迅速に動いてくれ、保険会社からすぐに僕宛のメールが届きました。どうやらラクナウには保険会社が直接提携している病院はないらしく、パートナーである現地の保険会社と提携している病院を探してもらうことに。
そして待つこと2時間、病院の名称と住所と予約時間が記載されたメールが届きました。さらには受診時の流れと通訳担当の方の連絡先、そして病院での担当者の連絡先まで載ってました。ありがたすぎる。
というわけで早速Uberでタクシーを呼んで病院まで行きます。
診察
病院に着きました。
いや綺麗すぎへん??インドとは思えへん綺麗さに驚きました。早速担当者に連絡するとすぐにきてくれました。
担当者の名前はMr.Prince。アラバスタ編のサンジやん。
そんなことはさておき、保険会社が病院側に渡しておいてくれた書類に必要事項を記入し、少し待った後に診察です。診察の前にまず身長・体重・血圧を測られました。その後に診察です。僕は多少のヒンディー語会話ならできますが流石に医者との会話には不安があったので、通訳の方と電話を繋げながら診察を受けました。
診察結果は結局未だに分かっていないですが、おそらく扁桃炎です。「喉がやべえ腫れてる」というニュアンスのことを言われました。
まあ食事の回数を減らしていたのとアヨーディヤでの人混みや、インド人へのストレスで免疫が下がっていたんでしょうね…
その後に唾液検査と血液検査をした後に薬をもらい、全てが終わりました。
キャッシュレス診断なので支払いは不要です。立て替える必要はありません。
いや〜楽やわ!!こんなええ病院を紹介してくれたん感謝しかない!!
(あとすぐに動いてくれた母親にも感謝。これ書いとかんとブログ読んだおかんから「お母さんへの感謝は!?」って怒りのLINE来そうやからな)
もらった薬はこんな感じ。あんまり説明がなかったんで、日本にいる薬学部の友達に写真を送ったら咳止めシロップとうがい薬と抗生物質と痛み止めと〜って感じで説明してくれました。薬学部すげえ!!薬をもらった後は病院内でアイスを食べました。美味かった。そして再びUberを呼んで宿に戻りました。
ホテルで療養
そしてまた数日間ホテルで療養です。ラクナウではブログで度々登場している例の友人オススメのビリヤニを食べるのを楽しみにしてたんですが、諦めてZomato三昧です。
バーキンとかマクドとかパスタとか。痛めてる喉にインド料理は良くない。
あとこのマンゴージュースも喉に良い。ねっとりしててめちゃくちゃ美味いんよこれ。
ちなみにZomatoの受け取りのためにホテルの前で待ってたら、毎回リキシャの運転手たちが「कहाँ जाना!?(どこ行くねん!?)」って聞いてきてウザかったです。
やっぱりウッタル・プラデーシュ州の客引きがインドで1番ウザいっすね。1番ウザかったのはアグラの観光地におる自称公認ガイドかなあ。
ルート変更
そういえばルート変更もせざるを得ませんでした。本来は病院に行った日にはラクナウからグワーリヤルに移動する予定でした。そしてその後ホーリーに参加するためにヴリンダーヴァンへ。
しかし体調が悪すぎて無理。なので電車もホテルもキャンセルし、ラクナウのホテルに延泊することに。ヴリンダーヴァンへは一旦ラクナウからデリーに行き、そこから向かうことにしました。
オススメ保険と保険適用の流れ
ここまで読んでいただけたら今回僕が加入していた海外保険がすんばらしいと思いませんか?僕が入っているのは東京海上日動の保険です。ただ、簡単に入れるものではなく、とある事務所を通してでないと加入することができません。それが金子事務所です。この事務所ではバックパッカー向けの海外保険を取り扱っていて、様々なプランから選ぶことができます。僕が入ったのは期間が2年間で大体50万くらいやったと思うんですが、入っといてよかったなと思います。対応が良すぎました。
ただ、金子さんが亡くなられたため、今はここが業務を引き継いで対応しているそう。
短期旅行ならクレカの付帯保険でもいいと思います。とにかくなんでもいいので保険には入っておきましょう!!
ちなみに今回の保険対応の流れはこんな感じ。
①保険会社に連絡
②メールが届く
③予約時間に病院へ行き、担当者に電話
④書類を書き診察を受ける
⑤薬を受け取り、お金を払わず帰る
さいごに
今回は海外で実際に保険を適用して病院に行ってみたという体験談でした!
海外保険入っておいて本当によかったです、、立て替えもなかったですし、安心して受診できました!
次回はラクナウのホテルのランドリーサービスにブチギレた話です!お楽しみに〜
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