みなさんこんにちは!いのこうです
今回はアルメニアの首都エレバンの滞在記録です!
市内中心部以外にも、郊外にある世界遺産のエチミアジンにデイトリップしてきた話も記載しています!エチミアジンへの行き方と帰り方含め参考にしてください。
また、軽く歩き方も解説しています!それではいきましょ〜
※100ドラム=約40円(2024年5月時点)
エレバンとは
エレバンは現存する世界最古の都市の1つとされており、創世記に語られるエデンの園が存在したという伝承があります。
多様な産業が盛んで、ワインやブランデーなどのアルコール産業の他、金属やたばこ産業にも力を入れています。
エレバンの歩き方
まずは軽くエレバンの歩き方です。
バス
エレバン市内観光ではバスが欠かせません。
エレバンのバスはバクーやトビリシのような交通ICカードはなく、現金のみというアナログ。
料金は一律100ドラム(約40円)です。乗った時か降りる時に運転手に渡しましょう。
と思いきや、最新のバスは機械があるみたい。アプリで決済してる人を見かけました。
路線図や乗り換え検索は中央アジアや他のコーカサスの国と同じくYandex Mapで大丈夫です。
タクシー
タクシーはアゼルバイジャンやジョージアと同じくYandex Goでok。
チェックイン
ギュムリからエレバンに到着した僕は歩いて宿に向かいました。駅から宿までは徒歩10分もかからないところやったんで、ラッキー。てかわざとそこ予約したんやけどな。
今回泊まったのはここ。
キッチンが広くてよかった。同室の何人か分からんやつがいきなり翻訳アプリで「オナラするな」って言ってきて、困惑。僕してないんですよ。腹立ちます。同室宿泊者ガチャ大外れです。
夜はなぜかジャンクフードを食べたい気分になっており、ケンタッキーに。
市内中心部散策
まずは市内中心を散策した様子をお届けします!それぞれの細かい説明はまたのぶよさんのブログのリンク貼っておくので気になる方は見てみてください!
【教会】Saint Gregory The Illuminator Cathedral
まずは中心部の南側にある教会から。
なんとなく作りがトビリシのやつに似てますね。
中はこんな感じ。トビリシのよりは狭いけど綺麗ですね。
【土産】Vernissage
次にお土産を買うためのストリートです。
入り口?というか端っこはこんな感じ。
いろんなもんが売られていました。
独立広場駅
次に歩いて独立広場駅です。
工事中やったからこの写真だけ。
共和国広場
次に共和国広場へ。
ここがエレバン観光の拠点になります。
綺麗な建物がずらり。
博物館もあります。
博物館横にはエレバン市内のあちこちで見かける水飲み場が。これはSeven Springsという名前。飲んでみたけど結構美味しいです。
シャワルマ
次に昼飯です。
この店に入ってみた。
ポークシャワルマ、なかなか美味くて1,500ドラム(約600円)でした。
オペラ座
そしてオペラ座です。
なんか有名人の公演があったのか、警察官がうじゃうじゃいました。
【教会】St. Astvatsatsin Kathoghike Church
オペラ座から歩いて5分の教会へ。
綺麗です。
中ではお祈りをしている方が多数いました。
【目玉】カスケード
次にエレバン観光の目玉であるカスケードです。
綺麗です。
周りには謎のオブジェが大量にあります。
階段でも登れますが、横の扉からエスカレーターに乗ることができます。
中にもいろいろ展示品がありました。
それぞれのカスケードの階でも謎の展示が。巨大な顔や飛び込み三兄弟などがいます。
上からの眺めは最高でした。
最後まで登りきると、このモニュメントがあります。
勝利の公園
カスケードを登ってすぐ横に勝利の公園があります。
ここにはマザーアルメニアという像があります。
マザーアルメニアの腕太いな。強そう。
中は戦争の記念館になってました。
そして周りにはソ連製の軍事品が展示されていました。
この公園には旧ソ連あるあるですが、ちゃちい遊園地があります。
オレンジスムージー
次に街中でよく見かける露店でオレンジスムージーを。
映えてますね。800ドラム(約320円)でした。
ブルーモスク
続いてエレバンで唯一のモスクへ。
見た目はこんな感じ。綺麗。
中もなかなか綺麗でしたよ。
エチミアジンデイトリップ
次の日は雨やったから宿で1日ゆっくり、その次の日は晴れたので世界遺産のエチミアジン大聖堂に行ってきました。
なんといっても最大の目的はロンギヌスの槍を見に行くこと!!世界にはロンギヌスの槍と呼ばれているものが複数ありますが、そのうちの一つがエチミアジンの博物館にあるのです!!
エチミアジンとは
トルコのアララト山の北約50kmにあるエチミアジンの一帯には、石器や青銅器、鉄器などの時代から人々が暮らしていたと考えられています。301年にアルメニア教会初の大主教座が置かれ、主教座聖堂が建設されました。主教座聖堂は5〜7世紀に中央にドーム天井を持つギリシャ十字形プランの初期ビザンツ様式に改修されました。
エチミアジン郊外のズヴァルトノツには、7世紀創建とされる聖堂跡やトリコス王宮跡などの考古遺跡が残ります。
行き方
行き方はまずバスステーションに向かいます。
バスステーションに着きました。
そして203番のマルシュルートカに乗り込みます。料金は300ドラム(約120円)でした。
10分に1回のペースで出ているのですぐに乗ることができます。
ズヴァルトノツ
25分ほど走ってまずはズヴァルトノツの教会群へ。
料金は1,500ドラム(約600円)でした。
教会跡の背後にはアララト山が雄大に構えています。めちゃくちゃ綺麗。
教会はこんな感じです。
聖フリプシメ教会
次に2kmほど歩いて教会へ。
見た目も綺麗でしたが、、、
中はさらに綺麗でした。暗い感じが厳かな雰囲気を演出していますね。
エチミアジン大聖堂
さらに1.5kmほど歩いてメインのエチミアジン大聖堂へ。
残念ながら工事中で中には入れずでした。
ロンギヌスの槍がある博物館はなぜか入ることができず。これを見に来たのになあ、残念です。
聖ガヤネ教会
そしてエチミアジン大聖堂のすぐ近くにある聖ガヤネ教会へ。
こちらが入り口。
これが教会。
中はこんな感じです。
ジェノサイドメモリアル
エチミアジンから行きと同じ203番のマルシュルートカに乗り込み、エレバン市内に戻った後は丘の上にあるジェノサイドメモリアルへ。
ここはオスマン帝国に虐殺されたアルメニア人への慰霊碑です。
ミュージアムもあり、様々な展示が。自分の息子の頭蓋骨を持つお爺さんの写真が強烈でした。
入場料は無料で、16:30最終入場です。
ライトアップを楽しむ
最後はエレバンの独立広場でライトアップを見に行きました。
昼とはまた雰囲気が変わります。
21時からは博物館前で噴水ショーが始まりました。
街並み
街並みを貼っておきましょう。
エレバンはほんまに綺麗です。
スーパーには何故かダチョウの卵が売られていました。5,000円ほど。
ソフィアに移動
そしてエレバンを離れ、ソフィアに移動しました。
エレバンの空港はやたらと綺麗。絵画がある。
ラウンジも良かったわ。
Wizz Airでソフィアへ。
さいごに
今回はアルメニアの首都のエレバンの滞在記録でした!
街も綺麗やし居心地良かったね。住んでみたいわ。
コーカサス編が終わり、次回からはバルカン半島編がスタートします!お楽しみに〜
コメント