みなさんこんにちは!いのこうです
今回はギリシャの首都アテネから日帰りで世界遺産「デルフィの考古遺跡」に行ってきた記録です!
アテネからデルフィへの行き方、逆の帰り方も説明してますので、デルフィ行きを考えている人は必見です!デルフィでのオススメ観光スポットも書いています。
それではいきましょ〜
※1€=約170円(2024年6月時点)
デルフィの考古遺跡とは
まずは簡単にデルフィの考古遺跡について紹介しましょう。
ギリシャの中部、コリントス湾に面したパルナッソス山にある「デルフィの考古遺跡」は、オリンポス12神のうちの1神、アポロンを祀る神殿を中心とする神殿です。アポロンは音楽、芸術、芸能、弓矢、太陽など様々な性質を持った神です。歴史上でも神話上でも重要となる「アポロンの神託」の場所として長い間聖地となっていました。
アテネからの移動
アテネからの移動について説明します。
チケット購入
まずはチケット購入です。
ハイシーズンに入りつつあるということでネットで予約しました。このサイトがアホみたいに重くて使いづらいんですけど、英語ページにさえしてしまえば、旅慣れている人は予約できると思います。ですが、6月時点では結局満員ではなくバスはそこそこ空いていたので、7 or 8月でない限りはバスターミナルで買えばいいと思います。
ちなみにバスの料金は往復ともに16.5€(約2,805円)です。決して安くはないですが、行く価値はあります。
行きのアテネ→デルフィのバスの時間は8:30、10:30、15:00、18:00です。帰りのデルフィ→アテネのバスの時間は5:30、11:00、16:00、18:30です。
デルフィの所要時間は3〜4時間なので、8:30発でデルフィに行き、16:00発でアテネに帰るのがデイトリップの最適解かと思います。
行き方
バスが出るのはアテネの市内中心から北に離れたバスターミナルです。
自分は45分かけて歩いていきましたが、路線バスでも行けるので体力に自信のない方はそっちを推奨します。治安が良くない場所も通るので。
チケットカウンターでオンラインで予約した画面を見せると無料で印刷してくれました。ここでチケットを買うこともできます。ハイシーズンでない限りここで買えば大丈夫。帰りの分も買えるらしい。
バスはわりと立派でした。
3時間後にデルフィに到着しました。ここからは坂を下る方向に進むと考古遺跡があります。
帰り方
帰りは降りた場所と同じところからバスが出ます。
僕は18:30のバスのチケットを持っていましたが、観光が終わってしまい16:00のバスに乗りたくてバスの係の人に聞いたら乗ってもええでってことやったんで、16:00のバスで帰りました。
ちなみにデルフィのバスターミナルのオフィスはカフェの中にあります(初見殺し)。
デルフィ考古遺跡の記録と見どころ
ここからはデルフィの記録と見どころを紹介していきます。
博物館
まずは博物館です。
チケットオフィスで博物館と遺跡の共通券を購入。値段は12€(約2,040円)です。
博物館に入ると空調が効いていて助かる。この日も38℃とかでしたからね。
博物館ではギリシャ神話関連の展示が多くあり、テンションが上がりました。
1番の目玉はこれかな。デルフィに置かれていた石です。デルフィは世界の中心(へそ)と考えられており、この石が目印やったわけです。
あとはこれかな。目に天然の石が入ってます。
アテネ人の宝庫
続いて考古遺跡の方へ向かいます。
遺跡に入り登っていくと、まず目に入るのがこのアテネ人の宝庫です。
かなり綺麗に見えますが、修繕を頑張ったんでしょうね。少し綺麗すぎて残念です。
世界の中心(へそ)
宝庫のすぐ前にあるのが世界の中心の石です。
現在置かれているのは、多数ある模造品のうちの一つらしい。
アポロン神殿
いよいよメインのアポロン神殿です。
今は土台だけになってますが、昔は黄金のアポロン像が置かれていたそうですよ。
にしても、山の風景と相まってなんとも神々しいですね。
ここに来れてよかった。
小劇場
少し登ると小劇場があります。
さらに上にも色々あるんですが、閉鎖されてました。
昼ご飯
昼ご飯は持参したケバブ。
これはドミで同部屋やったアメリカ人がくれたものです。ありがとう。
アテナの聖域
考古遺跡から1kmほど離れた場所にアテナの聖域があります。
ここは無料で入れるのでついでに行ってみてください。
アテネに戻り晩ご飯
上記で記したように16:00のバスでアテネに戻り、19:00に着きました。
宿に荷物を置いてこの日もビールを。
さすがに暑すぎて体力が奪われているのでビールを飲まんとやってられません。
さいごに
今回はアテネからのデイトリップでデルフィの考古遺跡に行ってきました!!
往復のバスとチケットを合わせると8,000円くらいするので正直悩みましたが、来てよかったです。皆さんも行きたい場所があるけど行くかどうか悩むことがあると思います。でもその理由が金額しかないなら、迷わず行くべきです。ずっと行きたかった場所にやっと来れた時って、やっぱ満足度がエグいから。
今回でバルカン半島周遊編が終わり、次回からは中欧編がスタートします!まずはハンガリーです!
お楽しみに〜
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