【チェンマイ】元ムエタイチャンピオンに騙された!!失われた2,000バーツ

チェンマイ詐欺のアイキャッチ画像 タイ
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みなさんこんにちは!いのこうです

今回はチェンマイに着いた初日に元ムエタイチャンピオンに騙された話です泣

前回の記事でバスステーションからソンテウでチェンマイのオールドシティに移動してきました。

まず手始めに宿の近くのワット・チェンマンを観光!
かつては王の宮殿としても使用されていたようで、それに相応しく豪華です。
ワット・チェンマンの詳細↓

外も中も絢爛。チェンマイの寺院は似たような構造が多いイメージです。

ワット・チェンマンからドミトリーが近かったので、歩きました。
ただしこの時、時間はまだ朝9時。チェックインは14時からだったので、荷物だけ置かせてもらい、散策へ出かけました。

ちなみに今回泊まった宿はこちら。

チェンマイ市内はおしゃれなカフェや軽食店が多い印象です。

チェンマイ旧市街の入り口とも言えるターペー門に到着。
ここは流石に多くの観光客で賑わっていました。

ターペー門から旧市街方面へまっすぐ歩いていると、日本語を少し話せるおっちゃんに話しかけられました。
話を聞いてみると、彼は30年前にムエタイのチャンピオンだったらしく、東京ドームでも試合をしたことがあるらしい。千葉出身の奥さんがいて、ミキちゃんとタロウくんという2人の子供がいるとのこと。

少しめんどくさいので早いとこ撒いて次の目的地に行きたかったのですが、なんといっても圧がすごい。

どこ行くの!?!?

ワット・パンタオまで行きたいねや。

休みやし!無料で乗したる!ついでに奥さんに指輪買いたいから宝石店も行こ!

(めんっどくせぇ、、、)わかった。無料ね。行こう。

そんなわけで、僕とおっちゃんの奇妙なドライブが始まりました。

ちなみに何度か断ったのですが、おっちゃんは引きませんでした。

こうして始まったおっちゃんとの奇妙なドライブ。おっちゃんはずーっと下ネタを言ってました。爆音でマイケル・ジャクソンを流しながら。

おっちゃん、下ネタ言った時とか笑う時にバシバシ肩を叩いてきたんですが、めっちゃ痛かった。ずっと。

宝石店や竹の店、民芸品の店など色々連れて行ってくれたが、僕はもちろん財布の紐は硬い。前からブレスレットが欲しかったので宝石店で虎の目石のブレスレットは購入したが、他の店では何を勧められても首を縦に振らなかった。

この時点で、おっちゃんはお店とグルやな。ってなんとなくわかっていた。けど、まだどこかに彼を信じたい気持ちがあった。

ずっと下ネタ言ってた。あと、やたら馬鹿とかスケベとか言ってた。

宝石店や竹の店は結構すごかったが、ブレスレットだけにとどめた。押し売りが激しかったが、耐え抜いた。

首長族の村に行きたいか?

突如おっちゃんが言い出した。もちろん、行けるなら行きたい。

おーん、そら行きたいわな。

よし、連れて行ってあげよう。

てなわけで、首長族の村にも連れて行ってくれた。
ここは入場料500バーツがかかるのだが、仕方ない。見る機会はほとんど無いから。

想像の倍くらい首が長く、びっくりした。また、綺麗な女性が多い印象を受けた。

おっちゃんは蛇園にも連れて行ってくれた。ニシキヘビを首に巻いたり、蛇のパフォーマンスを観たりしたが、なかなかに楽しかった。

ちなみにここには昔シルヴェスター・スタローンも来たらしい。写真が飾ってあった。

昼飯はカオマンガイ。おっちゃん、当然のように僕に奢られてました。お礼もなし。しばくで。

行程が終わり、降ろしてもらう時に事件は起きた。

おっちゃんありがとう。楽しかったわ。

うん、お金いくらくれる?

は???いやいや、無料や言うてたよな!?

え、おっちゃん無料や言うてたよな?

それはワット・パンタオと宝石店までで、それ以降は有料やで。

先言えやアホ!!!

(揉めるのもめんどいし、、、)わかった、いくら欲しいん?

1,500バーツ(約6,000円)かな

高過ぎやろ、、、と思いつつ、お金を支払いました。ちなみにこの時2,000バーツを渡したのですが、お釣りはもらえず。ほんまにしばくで。

この時の僕は笑顔で写真を撮りましたが、ハラワタが煮えくりかえっていました。もう海外で人を信じへん。絶対に。

いやー、いつかは海外でこういうのに騙されると思っていましたが、結構序盤にやられましたね。
関西人としては話の種ができて嬉しいですが、旅人としては負けです。

みなさんも海外で日本語を話せる現地人には注意してください。だいたい詐欺です。

次回はチェンマイ観光編です!お楽しみに

コメント

  1. ゆうき より:

    最後の笑顔騙された後やったんか笑

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