みなさんこんにちは!いのこうです
今回はアウランガーバード第1弾として、世界遺産のアジャンター石窟寺院群の観光体験談を紹介します!
ここは超オススメの場所です!!
エローラについては次回紹介します!
※金額については1ルピー=1.75円くらいで計算してください。
アウランガーバードとは
アウランガーバードはムンバイと同じマハーラーシュトラ州のデカン高原にあり、ムンバイからは北東に350km離れています。
共に世界遺産である「アジャンターの石窟寺院群」と「エローラー」の石窟寺院群を擁しており、インド国内からも海外からも多くの観光客が訪れます。
アジャンターは月曜休みなので訪れる際は注意です!!
地名の由来はムガル帝国第6代皇帝アウラングゼーブ。この地に自らの名を冠してアウランガーバードと名づけ、1681年から晩年1707年までこことアフマドナガルで過ごしました。ちなみに名付け親のアウラングゼーブの墓はフルダーバードという地域にあります。
アウランガーバード到着
さあ、アウランガーバードに到着。
空港に降りた瞬間にタクシーとトゥクトゥクの客引き10人以上に囲まれました。
ホテル名を聞かれ、答えるとみんな250ルピーと言ってきます。無視していると次はみんな200ルピーと言い始めました。僕は無視してUberでリキシャを手配。180ルピーで行けるので乗り場に向かいました。
すると客引きがみんなついてくる。気分はミ○キーマウスです。
するとそのうちの1人が180ルピーで行くと言いました。即決です。Uberをキャンセルしてそいつについて行くことに。なんとリキシャではなく車でした。ありがたい。200ルピーを渡してお釣りはあげました。
最後別れ際に彼が所属している旅行会社の名刺をもらいました。
「明日アジャンターに行くなら連絡して」とのこと。まあバイクで走りたかったんで、連絡はせず捨てました。
宿はこんな感じで綺麗。安心安全信頼のゾステルです。1日1,000円くらい。
もっと安宿に泊まってもええんやけど、これで清潔とセキュリティが保てるなら、全然出す。
バイクをレンタル
さあ、朝が来ました。この日が火曜日やったんで、エローラは休み。
アジャンターに行きます。バスでも行けるんですが、せっかくなら街並みを楽しむためにバイクに乗りたいのが僕のスタンス。
バイクを借りに行きましょう。Googleマップで調べておいたところまでは徒歩20分。
着きました。
借りたのはこれ。2日間で1300ルピーでした。
内訳は550ルピー×2日間と、アジャンターが遠いので追加料金200ルピーです。
店員さんも優しいのでオススメ。場所はここ↓
アジャンター到着
さあ、アジャンター到着です。アウランガーバードから2時間ちょいかかりました。遠すぎるわ。
ちなみに駐輪場からはバスでアジャンターのエリアに行かなければいけません。また移動あんのかよ。
バイクを20ルピーで停めてバスを探そうと思っていると、なにやらインド人が近づいてきた。
勝手にガイドしてきて後で請求されるお決まりパターンやなと思って冷たく対応してたんですが、、、
なんと、彼は押し売りとかガイドを申し出るとかはなく、真面目にトイレとバス乗り場の場所を教えてくれました!!!
彼は土産通りの宝石屋で働いているらしい。
「終わったらここにきてね」とのこと。ただのええやつやった。ありがとう!!店は行かんけど!!
アジャンターの石窟寺院群とは
観光を始める前にアジャンターの説明をしましょう。例によって世界遺産検定のテキストを参考にしています。
「アジャンターの石窟寺院群」は、インド最古の仏教壁画が残る仏教窟です。湾曲して流れるワゴーラ川の河岸にある石窟群は、紀元前2〜後2世紀に最初の開掘が行われたと考えられており、一時の中断を挟んで5世紀ごろに再開し、7世紀まで続けられました。
ちなみに再開された5世紀はグプタ朝の最盛期にあたります。石窟群は仏教の衰退とともに忘れ去られ、8世紀以降は廃墟となりました。しかし、1819年にこの地でトラ狩りをしていた英国駐留軍の指揮官ジョン・スミスが偶然ここを発見しました。
アジャンターは全長約600mの間に点在する大小30の石窟寺院で構成されています。石窟はストゥーパ(仏塔)を安置して礼拝する祠堂形式のチャイティヤ窟と、僧侶たちが滞在&居住した僧房形式のヴィハーラ窟があります。アジャンターではチャイティヤ窟は5つのみで、他は全てヴィハーラ窟です。
アジャンター観光
さあ、まずはバスに乗ります。料金は25ルピーです。15分くらいでアジャンターに到着。
チケット売り場でチケットを購入。600ルピーです。
ここも外国人価格はインド人価格の15倍です。高い〜!!勘弁してくれ〜!!
階段を登って行きます。
ちなみにアジャンターにおる猿はこの種類。ハンピと同じ種類の猿やね。さあ中を見ていきましょう。
洞窟寺院の外観はどこもこんな感じ。
まずはヴィハーラ窟はこんな感じ。広い空間やね。奥にはどこも仏像が置かれてる。
たまに入り口横に階段があって、見逃してしまうピンチがあった。みんなも階段の見逃しには注意して。階段の見逃しには注意して。
ストゥーパのあるチャイティヤ窟はこんな感じです。
この第10窟の壁画はインド最古らしい。めちゃくちゃ綺麗に残ってる部分と、剥がれている部分がある。
インド人普通に触ってるけど、もうちょいちゃんと保護した方がええんちゃうか???
ちなみに1番奥にあったここは何もかもレベルがちゃうかった。
外観もすごいし、中身もすごい。壁にも多数の彫刻です。
ここだけお祈りしてる人もおったし。
最後に上に登れるところがあったので、登ってみました。
んー、別にあんまり感動はないかな。ただ汗かいただけ。
晩ご飯
晩ご飯はゾステルの近くで食べました。
朝ご飯と昼ご飯の紹介がないのは、食べへんかったから。不健康。ほんまよくない。
食べたのはベジマンチュリアンライス。久々に東南アジアっぽい感じの飯。美味い〜
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
アジャンターいかがでしたか?
なかなかに満足度が高かったです。遠いのと人が多いのが欠点。でも、ほんまに行く価値あるわ。
ただ、次回紹介するエローラーの方がすごいので、期待していてください。お楽しみに〜
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