みなさんこんにちは!いのこうです
今回はキルギスの首都ビシュケクからウズベキスタンの首都タシュケントにバスで移動した話です!
それではいきましょ〜
※1ソム=約1.7円(2024年4月時点)です。100ソムが170円やとして考えてもらえればokです!
前日にバスターミナルでチケット購入
まずはチケット購入です。タシュケント行きのバスは人気の路線のため、チケットを前日に確保しておく必要があります。実際僕が乗ったバスは満員でした。バスは16:50、19:00、21:00発の3本があります。料金は2,000ソム(約3,400円)です。
英語も通じますが、ロシア語のメモを見せておくとすぐに買うことができます。買いに行く時はパスポートが必要なので、持って行くのを忘れずに。
〜メモの例〜
Направление: Ташкент(行先)
Дата отъезда: 9 апреля.(日付)
Время отправления: 19:00(時間)
Количество человек: 1(人数)
乗り場はアルマトイから来た時に着いたバスステーションと同じ、西バスターミナルです。
地図は最後に載せています!!
当日にバスターミナルに移動
さて、当日の昼に宿をチェックアウトし、バスターミナルに向かいました。バスターミナルにはクロークルームがあるので、大きな荷物を置いて時間を潰しに街に出れます。
クロークルームの預け料は100ソム(約170円)でした。僕は時間を潰すためにここで荷物を預けて、オシュバザールに向かいました。オシュバザールの様子は前回の記事で紹介しています。
深夜にカザフスタンに入国
そして19時にバスが出ました。時間通り。
キルギスの学生らしき集団が大量に乗っていて、バスは超満員。さらにめちゃくちゃうるさかったし、後ろから座席が揺らされるなどバスの中はなかなか過酷でした。隣に座っていたのが赤髪の超美人やったことだけが救い。別に会話も何もなかったですが。
バスは出発して約1時間後にカザフスタンとの国境に到着。なぜカザフスタンとの国境かというと、ルート的に一度カザフスタンの入出国を挟まないといけないんです。なのでこの旅では2回目のカザフスタン入国です。
キルギスの出国審査もカザフスタンの入国審査もほとんど会話なくスムーズに通過。
カザフスタン入国後、少し歩いてバスを待ちます。バスは21時ごろに乗客を乗せてさらに進みます。
夜明け頃にウズベキスタンに入国
2回ほど休憩を挟み、バスはウズベキスタンとの国境に到着しました。この時点で時間は4:50でした。バスの中ではなかなか寝れず。つらい。
カザフスタン側で両替商がうじゃうじゃいたので、余っていたキルギスソムを全てウズベキスタンスムに両替しました。レートはめちゃくちゃ良かったです。一度お金をちょろまかされそうになったので、しっかり電卓で正しいレートを見せて正しい金額をゲットしました。ちょろまかされそうになったというのは、本来10万スム札やのに1万スム札を渡そうとしてきたのです。0が1つ足りへんぞ!っていう説明をしました。
また、ウズベキスタンの入国の際、軽く財布の中を見られました。所持金の検査があるという話は聞いていましたが、ほんまに軽くありました。審査自体は相変わらずザルでした。
またボーダー通過後にバスを待ち、6時ごろにバスはタシュケントに向かって出発しました。
タシュケントのバスターミナルに到着
バスは7時過ぎにタシュケントのバスターミナルに到着しました。
タシュケントのバスターミナルにはSIMカード売り場やATMがあり感動しましたが、2時間ほど待ってもSIMカード売り場に店員は来ず。そしてATMもお金を下ろすことができませんでした。ボーダーで両替をしておいてよかったです。
【おまけ】バスステーションの行き先案内
タシュケントのバスステーションからは色んな行き先のバスが出ています。
モスクワ行きも出てますね。
宿に移動
そして地下鉄で宿に移動しました。タシュケントの地下鉄が写真okということを知らなかったので、写真はありません。
地下鉄の金額は一律で2,000スム(24円)です。安い。
まとめ
乗り場:ビシュケク西バスターミナル
降り場:タシュケント南バスターミナル
料金:2,000ソム(約3,400円)
所要時間:12時間
備考:前日にチケットを確保するのが吉
さいごに
今回はキルギスの首都ビシュケクから、ウズベキスタンの首都タシュケントまでのバス移動を紹介しました!
バスの乗客に恵まれずなかなか辛かったですが、移動自体は12時間で短かったですし、安かったので満足です。
次回からはウズベキスタン観光編です!お楽しみに〜
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