みなさんこんにちは!いのこうです
今回はベルギー北部にあるブルージュ/ブルッヘ(以下ブルージュ)という街での散策の記録です。ブリュッセルから日帰りで行くことができる美しい街を満喫してきました!
それではいきましょ〜
※1ユーロ=約170円(2024年7月時点)
ブルージュとは
フランダースの地方の美しい街の1つブルージュ。13世紀後半から羊毛の輸入で繁栄した貿易都市で、内陸にありながら24km離れた北海といくつもの運河で結ばれている、世界遺産の街です。
遡ればバイキング時代にもなる街の歴史や、「北のベニス」と異名を取る美しい運河を散策することができます。散策に疲れたら、美味しいチョコレートで一息つくのも良いでしょう。
ブルージュ散策
ブリュッセルからFLIX BUSを使ってブルージュにやって来ました。散策スタートです。
ちなみにバスは駅のそばのバス停につきました。
公園
駅から市内の方に向かって歩くと、まずは公園に出ます。
花の橋がありました。
これはダムかな?
穏やかな公園です。
ベギン会修道院群
次に向かったのはベギン会の修道院群。ここは世界遺産「フランドル地方のベギン会修道院群」を構成する一部です。
ベギン会というのは、北西ヨーロッパに広くわたってみられた信仰をベースに、互助会のようなものからスタート。その成員であったベギンとよばれる半聖半俗の女性たちが、生活の場としてベギンホフを形成したそう。基本的には木々の多い中庭があり、外界からは隔絶された場所として作られ、都会のオアシスとなっていたそうです。
内部には居住用家屋や専用礼拝堂、施療院などの複合的な機能をもった家屋があったそう。
なかなか綺麗でしたね。落ち着いた雰囲気がありました。
入り口にカモとか白鳥よーけおった。
【オススメ】絶品ワッフル
次に向かったのはXでフォロワーさんにオススメしてもらったワッフル屋さん。
店内はこんな感じ。
頼んだのはチョコワッフルwithアイスとコーヒー。写真見たら分かると思うけど、ほんまに美味い。この見た目で不味いわけないしな。
普段日本でワッフルなんか食べることないけど、帰国しても食べてみよかな。合計で13.2€(約2,244円)やった。
聖ヨハネ施療院/メムリンク美術館
次に向かったのは聖ヨハネ施療院。
今は宮廷画家であったメムリンクさんの名前がつけられた、メムリンク美術館となってます。中には入らず。
聖母教会
聖ヨハネ施療院の向かいにあるのが聖母教会。
122mもある高い尖塔はブルージュの街のどこからでも見ることができます。複数の時代にわたり何度か改修を繰り返しているため、さまざまな建築様式が混在しているらしい。
中もめっちゃ綺麗やしオススメやで。
カテドラル
次にもう一個目立つカテドラルに行ってみた。
ここもでっかいな。
ほんでめちゃくちゃ綺麗やわ。なんやこれ。
ベルフォート(鐘楼)
次に向かったのはベルフォート。
ブルージュを代表する建物です。世界遺産の「ベルギーとフランスの鐘楼郡」を構成する建築物の一つでもあります。
マルクト広場
次は鐘楼の目の前にあるマルクト広場。
色とりどりの建物と石畳が中世ヨーロッパの雰囲気を醸し出しています。
広場ではマルシェが開催されていて、食べ歩きを楽しむこともできます。
僕はこのベーコン串を買いました。めっちゃ美味かったわ。確か3€くらい。
市庁舎
ほんでマルクト広場から歩いて市庁舎の方へ。
15世紀に完成したファサードが特徴的なブルージュ市庁舎。
聖血礼拝堂
ブルージュ市庁舎の横にくっついている血の教会。
12世紀に十字軍に参加していたフランドル伯のティエリー・ダルザスが持ち帰ったとされる、「聖血(キリストの血)の遺物」が祭壇に収められていることから、聖血礼拝堂と呼ばれています。
小さいながらもバジリカの称号を持ち、世界中から聖遺物を目当てに巡礼者が訪れる場所となっているそう。
街並み
最後に街並みを紹介します。
チョコ屋が多いな。
ど真ん中の日本さん。
やっぱ街並みは綺麗やわ。
フリッツも美味い!
さいごに
今回はベルギー北部のブルージュの散策記録でした!なかなかにええ雰囲気の街やし、落ち着いとって好きやったわ!食べ歩きも最高やね。
次回は日本人はあまり行かんであろうルクセンブルクでの滞在記録です!お楽しみに〜
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