みなさんこんにちは!いのこうです
今回はあの憧れのタンザン鉄道に乗った際の記録です!チケットの買い方から車内や道中の様子などをお届けします!
それではいきましょ〜
※1TZS=約0.055円(2024年10月時点)
タンザン鉄道とは
タンザン鉄道はタンザニアとザンビアを結ぶ鉄道です。旅人たちの憧れ。これに乗るためにアフリカに来たと言っても過言ではない。

現在は国境付近の線路が工事中で、ダルエスサラームからは国境付近の街のムベヤまでしか行くことができません。それと現在は火曜と金曜のみの運行です。
チケット購入
まずはチケット購入について。僕たちはザンジバルに行く前にチケットを購入してました。
タンザン鉄道はめちゃくちゃ人気やから、遅くても1週間前までには買っておくことをオススメします。

ここが駅です。場所はここ↓

チケット売り場はこんな感じ。ちなみに電話予約も可能です。
電話番号は+255 71341341です。

寝台列車となっている1等車は4人部屋になっていて、1席44,200TZS(約2,430円)です。
なお、男女が同じ部屋に乗りたい場合はその部屋を貸し切る必要があります。
僕らは男女のペアなので、部屋を貸し切ることに。つまり4席分を購入。といっても、一人当たり5千円もいかんから安い。
乗車
さあ、ここからは当日の様子です。

朝に宿でバックパッカーのmiwoさんと交流。なんとダハブで潜ったことがあるそう。

宿からトゥクトゥクに乗って駅に到着。

チケットを見せて構内に入ります。

ああ、目の前にある憧れのタンザン鉄道。タンザン鉄道はめちゃくちゃに遅延することで有名なんやけど、この日は幸いにも定刻通り14時に出発しました。ラッキー。
車内の様子
車内の様子です。

部屋はこんな感じ。めっちゃピンク。扇風機がついてるけど、暑い。充電は可能。

タバコは最後尾で吸うことができます。

レラがおっちゃんと談笑中の一枚。

食堂車もついてます。

ここでビールを買うことも可能。

通路です。
乗車中のご飯
乗車中は朝昼晩とご飯が提供されます。
部屋にスタッフがご飯の必要の有無を聞いてくれます。ほんで運んできてくれる。

朝ご飯は4,000TZS(約220円)でした。

昼ご飯と晩ご飯は3種類から選択可能。ビーフは5,000TZS(約275円)、チキンは6,000TZS(約330円)、フィッシュは7,000TZS(約385円)と、どれも安い。

味も申し分なく、どれを選んでも美味しいし、そこそこ量もあります。

ちなみにビールは3,000TZS(約165円)とめっちゃ安い。俺らは朝から飲んでました。
この鉄道はダメ人間製造機やな。ビール買いに行った時になんかスタッフからコーラ奢ってくれって頼まれたんやけど、普段なら断るけど気分ええから奢ってあげたわ。
道中
道中はたまに1〜2時間停車することもありました。

停車中に写真撮影も可能。

あとね、なんかボコボコに殴られてるやつおった。流血してた。何したんよお前。



車窓からの眺めです。窓から手振ったらみんな振り返してくれるから、ずっと手振ってた。
到着
そして34時間かけて、終点のムベヤに到着。

駅前にはタクシーの客引きたちがたくさん。
俺らは同じ鉄道に乗ってた韓国人2人と共に、目をつけていた宿に向かいました。

無事に飛び込みで泊まることができました。
Rostel Villa Hotel という宿で、個室で1泊50,000TZS(約2,750円)でした。朝食付きでホットシャワー出て最高です。
さいごに
今回は憧れのタンザン鉄道の乗車記録でした!
いや〜ええ体験できた!にしてもご飯もビールも安いから、タンザン鉄道はダメ人間製造機やね。
次回はタンザニアからマラウイへの国境越えです!お楽しみに〜
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