みなさんこんにちは!いのこうです!
今回はハンピ観光のススメと行動記録です!
ハンピという世界遺産がある小さな村のおすすめの観光の仕方をお伝えします!
ホスペトからハンピへの移動や、ハンピ内での移動、ホスペトでの食事など細かい情報も紹介していきます!
※金額については1ルピー=1.75円くらいで計算してください。
ハンピとは
インド南部にある『ハンピの都市遺跡』は、14〜16世紀頃に南インド一帯を支配していたヴィジャヤナガル王国が築いた都の遺跡です。ちなみにヴィジャヤナガル(विजय नगर)とは「勝利の都」という意味です。
王国の最盛期であった16世紀前半には数多くの豪奢なヒンドゥー寺院や宮殿が造られましたが、1565年にイスラム軍に敗れた後は廃墟になってしまいました。
現在はヴィルーパークシャ寺院やヴィッタラ寺院、ロータス・マハル、ラーマ・チャンドラ寺院などが残っています。
ハンピには鉄道駅がなく、アクセスするにはホスペト(ホサペテ)からバスかタクシー/リキシャで行く必要があります。
ホスペトからの移動
朝7時にホスペトに着いた僕はまずはチャイをしばきながらリキシャを探すことに。
ホスペトの駅からバススタンドまでは1.5kmの距離で歩けなくもないんですが、夜行便の疲れと大きいバックパックを考慮してリキシャを選択。
チャイをしばいてたらリキシャが声をかけてきました。どうやらバススタンドまで40ルピーで行ってくれるとのことで合意。
ハンピ行きのバスは頻繁に出ており、行き先もスタッフに聞けば大丈夫。
簡単にバスに乗れますよ。料金は20ルピーです。
自転車のレンタル
30分かけてハンピに着いたら、まずは荷物置き場と移動手段の確保に向かう。
ちなみにここに着きます↓ 帰りもここから乗る。
バススタンドには荷物置き場はなく、がっくし。
しかし!ハンピの街中を歩いているとレンタル自転車屋さんを発見!
ラッキー。ここでチャリを借りて荷物も置かせてもらいました。チャリは100ルピーです。
てか、腕黒すぎやん??大丈夫???
場所はこの辺です。
ハンピ観光
それではいよいよハンピ観光。
エリア別に分けてオススメポイントや写真とともにお送りします。
【超オススメ】ヴィルーパークシャー寺院
ハンピに着いたら真っ先に目に入るのがこの寺院です。
めちゃくちゃでかいすね。
目の前に自転車を停めて中へ。靴を預けなければいけないので、預けます。これが2ルピー。
入場料は25ルピーとインドの中では破格の安さ。
寺の中には猿だらけ。中は豪華です。
ちなみにこのお姉さん、この直後に猿に髪の毛引っ張られて絶叫してました。
敷地内には象もいて、お布施を渡すと頭を撫でてくれるらしい。象を敬うインドらしい名物ですね。
まあ今回はご飯食べてましたが。
【超オススメ】マタンガの丘
次は寺からまっすぐ行ったとこにあるハンピバザールの方へ。
見学しているとマタンガの丘という場所を発見。
丘を見ながら歩いていると、ベンガルールから来たという片足が不自由な男性に話しかけられました。「俺は今からあそこを登るんだ」とのこと。それなら僕も登るしかない。
途中にハヌマーン寺院や寺院を見つつ、丘を登ります。
途中3人のおじ達に出会いました。謎のアングルで写真を撮らされましたが可愛いので満足。
見た目ほど時間はかからず、15分ほどで頂上に到着。景色は綺麗ですが少し空気が澱んでいます。
天候も曇りやった。晴れてほしかったなあ。
降りるとヨーロッパから来たっぽい4人組に遭遇。丘を登ることを勧めておきました。
そのうちの1人の女性が僕のナイキのサンダルに興味を持ち、
「私も今度からこういうの履くわ!歩きにくいサンダルできちゃって後悔してる!」と言い僕のサンダルの写真を撮ってました。
その後はこのハヌマーンニキに遭遇。そこそこコスプレの完成度が高いですね。
500ルピー請求されましたが、20ルピーとタバコ2本で見逃してもらいました。
ハンピの遺跡巡り①
続いてハンピの遺跡を適当に巡っていきます。
まずはこの辺のエリアです。写真をお見せしていきます。
途中でクリシュナの寺院も見学。場所はここ。
そしてシヴァ寺院へ。ここは水が張り巡らされており、何か幻想的でした。場所はここ。
【オススメ】有料エリア
続いて有料のエリアです。入場料が600ルピーと高くて入るか悩みましたが、せっかくなら行くことに。
〜ロータス・マハル〜
まずはロータス・マハルです。意外と小さかったですが、かなり細かく造られていて綺麗です。
〜エレファントステーブル〜
次に象舎です。かなりでかい。
〜ガーズハウス〜
ここでは様々な神様の彫刻が飾られていました。
ハンピの遺跡巡り②
次にラーマ・テンプル、ロイヤルパレス、女王の浴場です。
ラーマ・テンプル
なかなか迫力がある!
ロイヤルパレス
少〜し、人が邪魔っすね
女王の浴場
綺麗っすね〜
かなりでかく、溺れるやろと思いながら見てました。ここで少年たちに写真を撮らされた。お前ら誰やねん。
昼ご飯
自転車で走ってハンピに戻り、ゴビマンチュリアンライスを食べました。
カリフラワー版の肉団子が混ざったフライドライスで、100ルピー。まあまあ美味しかったですね。
川の反対側へ移動
次に宿がある川の反対側まで移動です。これは渡し船が出ています。
料金は100ルピーで、場所はここ↓
バイクレンタルの攻防
調査不足なんですが、取った宿がハンピからかなり離れていて、バイクを借りる必要がありました。
川を渡って階段を登るとレンタルバイク屋があるという情報は知ってたんですが、結構ふっかけられます。
この時すでに16時やったんですが、初めは朝9時返却で600ルピーと言われました。
高すぎたので断って歩いていると追いかけてきて、350ルピーに。
なんとほぼ半額になりました。交渉成立です。
宿に到着して晩ご飯
バイクを借りて30分走り、宿に到着です。
遠いですがかなり綺麗でオススメ。動物達もいました。
晩ご飯はほうれん草カレーとガーリックナン。
600ルピーと高かったですが、この日が旅を始めて3ヶ月やったんで、お祝いとして自分を甘やかしました。
ヨウム可愛い!!!!!けど噛むらしいぞ!!!!!
やめろ!!!!!俺の3ヶ月記念飯やぞ!!!!!
ハヌマーン関連2選
次の日はハヌマーン関連の2つを周ることに。
バンパ・サロヴァー
まずはこの湖です。
ここはハヌマーンが薬草を求め山に行く際に休憩した場所とされています。
ここに来るような日本人、俺だけやろうな笑笑
気になる方は「ハヌマーン 山を運ぶ」とかで調べてみてください。
思ったより人が多くて、退散しました。(荷物もあったので)
【超オススメ】キシュキンダー
次にキシュキンダーです。この上にあるのがモンキーテンプル。
猿神ハヌマーンの生誕の地とされています。
ここ登りたかったですが、バイクの返却時間が迫ってたんで、諦めることに。いつかリベンジ。
ちなみにバイクを返すときにもう1時間だけ50ルピーで貸してくれと頼んだら、200ルピーと言われました。
そこケチらんでええやん。ほぼ1日が350ルピーやのに1時間が200って笑笑
お客さん少ないんやし50ルピーで貸したほうがええやんって呆れて、断りました。
荷物をぼったくりなやつらに預けるのも嫌やったんでね。ケチすぎますね。
ホスペトに戻る
前日と同じように川を渡り、バススタンドからホスペトに帰ります。
着いた時と同じバススタンドです。
ホスペトの昼ご飯
ホスペトでの昼ご飯はここがオススメ。
バダミに移動
そしてバダミという街に電車で移動します。
バスでも行けるんですが、荷物の量と悪路を考慮して電車を選択。
2時間半で着きます。
さいごに
今回のハンピは満足度がかなり高かったです!
反省点としては宿を遠すぎるところに取ってしまったことですね…
次回は同じく世界遺産があるバダミの紹介です!お楽しみに〜
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