みなさんこんにちは!いのこうです
今回はジョージア東部のワインの街、シグナギ観光です!最高のおもてなしを受けたことで今回の旅の中で一番好きになった街の滞在記録を紹介していきます!
最高の宿についても紹介しますね!
それではいきましょ〜
シグナギとは
シグナギは小国ジョージアの中でも特に小規模の街です。しかし、パステルカラーの家々と石畳の通りが織りなす美しい景観によって観光地として非常に人気となっています。

ワインの生産地域としても有名だそうです。
最高の宿にチェックイン
タクシードライバーとの喧嘩を終えて、宿に着きました。

今回泊まった宿が本当に最高すぎたので紹介しますね。
ここはNato and Lado Guest Houseです。オーナーがNatoさんで、LadoさんはNatoさんの亡くなったお父様らしい。

普段は夫婦で経営されていて、僕が宿泊した時は普段トビリシで学生をしている娘さん2人もいました。

部屋もドミやのにダブルベッドやった…!

ワインでのおもてなしやツアー開催、イースターパーティ開催をしてくれ、さらには朝ご飯までも無料でつけてくれるという神サービスが受けられる宿です。受けたおもてなしについての詳細は下で紹介していきます。
1泊25ラリ(約1,400円)です。
念願のシュクメルリ
晩ご飯は念願のシュクメルリを食べました。

この景色とビールと合わせて優勝です。めちゃくちゃ美味しかった。かなり量が多く、1人で食べ切るのは大変でした。パンも合わせて合計で64ラリ(約3,640円)でした!
ワインでおもてなし
宿に帰ると、ワインでのおもてなしを受けました。

どうやらオーナーの旦那さんの実家がワインを作ってるらしく、数種類のワインとチャチャと呼ばれる50度越えのお酒を振る舞ってもらいました。
チャチャは世界で最も古い蒸留酒の一つらしく、ワインを作る際に生じたブドウの残渣であるポマースから作られます。ショットで一気飲みするのが基本で、ジョージアの人たちは朝にこれを飲むこともあるらしい。チャチャは身体や精神を強くすると信じられているそうです。

僕以外の参加者はオランダ人夫婦、ギリシャ人夫婦、フランス人女性2人組、ブラジル人女性でした。娘さんやオーナー夫婦も参加し、大盛り上がりです。

娘さんは阿部一二三が好きらしく、熱弁してくれました。ジョージアで阿部一二三が有名やなんて思ってもなかった。

途中で旦那さんが帰ってきて大量の赤ワインが追加されました。無事に次の日の朝に二日酔いになりました。
朝ご飯
次の日はNatoさんが僕に無料で朝ご飯を用意してくれました。

めちゃくちゃ豪華。理由は「昔日産の車に乗ってて感謝してる。日本が大好き」やから。先人に感謝です。
ツアー参加
そしてツアーに参加しました。僕は二日酔いでしたが、なんとか体を叩き起こして参加。
料金は80ラリ(約4,600円)でした。ツアーには昨日の夜に飲み会でも一緒やったギリシャ人夫婦、フランス人女性2人組、ブラジル人女性が参加。オーナーの旦那さんの車で行動します。
オーナーの旦那さんの実家
まずはオーナーの旦那さんの実家です。




ここではワイン作りの道具や過程について教えてもらいました。

さらには食事とワインも用意されており、たらふく食って飲んでです。

旦那さんとお母さんが歌も披露してくれました。楽しい時間を過ごすことができました。
謎の遺跡
次に向かったのは謎の遺跡。

なぜ謎かというと、名前が分からんから。多分ちゃんとした名前はある。
ダヴィドガレジ
次に向かったのはダヴィドガレジです。ここが今回のメイン。

ここはアゼルバイジャンとの国境にあり、6世紀に造られた修道院です。


階段を登って中に入ると素晴らしい景色が広がっていました。

教会の中もしっかりしている。

周りの風景も素晴らしいです。
次の遺跡
その次も遺跡へ。ここも場所がわからん。SIMカード持ってへんくてブクマできんかったんよ…



とりあえず写真貼っておきます。なかなか見応えがありました。
塩湖
次に塩湖を見学。


靴が泥まみれになりました。

オーナーは事あるごとにチャチャを飲ませようとしてきます。ノーとは言えません。アルハラカントリージョージア。
ワイナリー見学
続いてワイナリー見学です。


色々売っとる。すごい。



そしてここでもまたお酒を飲む。昨日の夜から飲みまくりです。

インドから来た家族に出会いました。彼らはケーララ出身で、ムンナールに行った話をしたら喜んでました。
イースターパーティ
次の日はイースターパーティが開催されました。時期的にはイースターちゃうくね?って思いましたが、グルジア正教会の暦と我々が認識する暦ではイースターの時期がずれているみたいです。

たくさんの料理とワインが振る舞われました。

親戚も一同に会しています。
宿泊者たちはチェックインが終わればすぐに参加するスタイル。イスラエル人夫婦とスイス人夫婦が参加していました。

5時間ほどパーティが行われ、腹も肝臓もいっぱいです。楽しかった〜

ちなみにパーティの間は何回も乾杯の挨拶がありました。世界の平和や亡くなったLadoさん、我々の出会いなど様々なものに祈りを捧げました。
シグナギ市内散策
基本飲んで食べてばっかのシグナギ滞在でしたが、空き時間を使って散策もしました。シグナギを散策した様子を載せていきます。
市庁舎
まずは市庁舎。

中心地にどしっと構えています。
教会
こちらは教会です。


シグナギのシンボルともいえるでしょう。
シグナギウォール
こちらはシグナギの街を囲う城塞です。

なかなかええ景色や。




犬が通せんぼしてました。
ビューポイント
ビューポイントからの眺めです。


コーカサス山脈がよく見えます。シグナギが丘の上にあるというのがよく分かりますね。
謎のオブジェ
シグナギ市内には謎のオブジェがたくさんあります。



こんな感じ。
街並み
街並みを載せていきます。






綺麗な街並みや。

ウッドテラスが特徴的です。






毛糸で作られたお土産がたくさん売ってました。


この車も映えるなぁ。
最高の宿とお別れ
3泊した後にトビリシに移動しました。

振り返ってみると、シュクメルリ以外自分でお金を払って食べたものがないんですよね、、笑笑

宿でたくさんのおもてなしを受けました。また必ず戻ってきます。ありがとう!
さいごに
今回はワインに溺れたシグナギ滞在について紹介しました!最高の宿に恵まれてラッキーすぎましたね!
次回はシグナギからトビリシへの移動です!お楽しみに〜
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