みなさんこんにちは!いのこうです
今回はポーランド南部の街、クラクフの郊外にある世界遺産、ヴィエリチカ岩塩坑に行ってきた話です!
クラクフはアウシュヴィッツだけが注目を浴びがちですが、ヴィエリチカ岩塩坑もオススメなのでぜひ読んでみてください。
それではいきましょ〜
※1ズウォティ=約40円
ヴィエリチカ岩塩坑とは
ポーランドの古都クラクフの南東15kmに位置するヴィエリチカ岩塩坑は、13世紀頃から本格的な採掘が始まった岩塩採掘所です。世界で最初に登録された世界遺産12ヶ所のうちの1つでもあります。14〜16世紀に採掘された岩塩は当時のポーランドの財産の3分の1を占めるほどやったそう。
岩塩は「白い金」と呼ばれ、採掘には当時の様々な最新技術が導入されました。現在でも少量の岩塩が採掘されており、さらには塩の抗菌作用で空気が浄化されているため、療養所も設けられています。
行き方&帰り方
クラクフ市内からヴィエリチカ岩塩坑まで行くには、304番のバスに乗ればok。
券売機でチケットを買い、バスの中の打刻機に通すだけです。英語対応もしてるので安心して。
僕はここから乗りました。
40分くらいバスに乗れば、ヴィエリチカ岩塩坑に着きます。帰りは逆のルートで乗るだけ。
事前に申し込んでおこう
ヴィエリチカ岩塩坑はかなり人気なので、事前に時間指定をして申し込んでおきましょう。
アウシュヴィッツとは違って日本語はないので、英語ツアーを予約するのが吉。料金は134ズウォティ(約5,500円)です。
周囲には早速岩塩が売られてますね。
ツアー
早速ツアー開始です。
最初に380段の階段を降りていきます。
シャフトの展示があります。ガイドさんは分かりやすい英語で岩塩坑の歴史の説明をしてくれます。
壁や天井には岩塩層が顔を出しています。岩塩を舐めてみました。ちょっとしょっぱい。
光を照らしたら、塩がわかるそうです。
コペルニクス像もありました。
途中この岩塩でできたオブジェもあり、ガイドさんがボタンを押すとこれらがライトアップされて、音声の解説がありました。
こちらの展示。馬がエンジンを回してたそうです。
6千年前の様子です。
採掘の様子です。
途中、教会があります。
そしていよいよメインの礼拝堂。ここは全て岩塩でできています。
すごいな。
このシャンデリアも岩塩。
最後の晩餐もあります。
塩湖もあります。
途中休憩を挟みます。
どんどん時代が進んでいき、次は20世紀の展示。
角度的になんも見えんかった。
岩塩にも色々種類があるんやなあ。
世界遺産登録記念の石碑です。このヴィエリチカ岩塩坑は初めて世界遺産に登録された12の遺産、いわゆる世界遺産1号のうちの一つです。
1時間半ちょっとのツアーが終わった後はレストランとか土産屋があります。
ツアーが終わってから出口までが長すぎましたが、エレベーターで地上に脱出しました。
さいごに
今回はヴィエリチカ岩塩坑に行ってきた話です!
クラクフは旧市街も世界遺産ですし、有名なアウシュヴィッツもあり、そこだけで満足されがちですが、このヴィエリチカ岩塩坑も非常にオススメなのでぜひ行ってみてください!行く価値はあります!!!
次回はポーランドの首都ワルシャワでの滞在記録です!お楽しみに〜
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